あしたのチーム®で組織が改善!社員の信頼と成長を促進様

あしたのチーム®で組織が改善!社員の信頼と成長を促進

2018年7月ご導入

プライムネット株式会社

代表

代表取締役 眞柄 基

※インタビューの内容は取材時のものになります。

プライムネット株式会社

事業内容
宿泊予約サイトの運用代行・ウェブサイト制作・管理/宿泊施設 運営コンサルティング・運営受託/販売代理(サイトコントローラー、宿泊予約システム、ホテルシステム、ミラブル)
従業員数
25名(2023年6月現在)
設立
2010年4月
所在地
北海道
課題
適切・公平な評価

    今回は、代表取締役の眞柄 基様にお話を伺いました。
    ※インタビュー内容は、2023 年11月15日取材時のものになります。

    人事評価制度を導入された背景を教えてください。

    あしたのチーム®を導入するまで、弊社には人事評価制度というものが存在せず、Excelで作成した評価シートを用いて、社員の評価を簡易的に行っていました。それがうまく機能していると思っていました。しかし、「評価のプロセスが見えない、どのように評価されているのかが分からない」という、評価を受ける側からの不満の声が上がりました。
    私たちが評価を行う立場としては、常に公平かつ適正に評価をしていると自負していましたので、この声には驚きました。 この出来事をきっかけに、評価される側の立場から考えたとき、評価の公平性を担保するためには、評価のプロセスを明確にする人事評価制度が必要だと感じ、導入を考え始めました。

    その時、私の頭に浮かんだのが「あしたのチーム」でした。「あしたのチーム」=「人事評価制度」の結びつきは、Facebookの広告や様々なメディアで目にしたり、社労士からも聞いたりしていたこともあり、私にとって馴染みのあるものでした。既にそのサービスを知っていた安心感と、社員の声に応えるべく、私は迷うことなく導入を決意しました。

    人事評価制度を運用していく中で苦労したこと、また、その局面をどのように乗り越えたのかを教えてください。

    人事評価制度の導入は、社員一人ひとりが公平に評価されるための重要な一歩でしたが、その道のりは想像以上に険しいものでした。導入当初、社員たちは評価制度が「何の目的で存在するのか」を全く理解していませんでした。そのため、自分の業務に適した行動目標を設定するのに時間がかかり、それが社員にとって重荷となっていました。
    評価制度が仕事の妨げになっては本末転倒ですから、まずは目標の項目数を減らし、目標設定の難易度を下げて社員の目標設定に必要な時間を短縮しました。
    その後、導入から2年間は評価者の指導に力を入れ、評価制度が「自分たちのための仕組み」であることを伝え続けました。人事部が主導となり、評価者が自主的に動けるよう指導を行った結果、評価者自身が制度運用のために積極的に動くようになりました。

    全社的にも、マニュアルの作成やグループウェアを通じた情報発信を行い、制度の理解を深める努力を続けています。
    そして、導入して3年が経過したころ、社員は実施する目的を理解し、目標設定の方法やコツを学び、評価業務に必要な時間も短縮できました。評価制度が社内に定着してきたと感じています。

    しかし、評価制度が社内に定着してきたことで、新たな課題も見えてきました。 社員の頑張りを多面的に評価しようとすると、評価項目が多岐にわたり、目標設定の数が増えすぎて現実的ではありません。 限られた項目に絞って評価する必要がありますが、それでは多面的な評価が難しくなります。この課題をどのように解決すべきかを考えています。

    人事評価制度は完璧なものではなく、常に改善の余地があります。社員一人ひとりの多面的な頑張りを公平に評価するために、現在も評価制度の改善に取り組み続けています。

    人事評価制度を導入後、どのような効果を感じていますか?

    人事評価制度の導入は、社員の評価に対する信頼を高め、組織の状態を改善するための有効な手段となっています

    導入後、組織診断サーベイのスコアが上昇し、組織の状態が改善されました 社員の評価結果への信頼が増し、それが離職率の低下につながっていると考えられます。評価シートには、自分が評価される基準が明確に記載されており、社員はどのように努力すれば評価されるのかが理解できるようになりました。

    さらに、部署内での協力が生まれ、チームワークが向上しました部署全体の目標を公開し、共有することで、自然と協力し合う環境が生まれました。

    また、社員からの建設的な意見も増えています。導入前は、会社や評価者への不満の声だけが上がっていましたが、導入後は、「何をどう改善してほしいのか」が具体的な意見として寄せられるようになりました。これは、弊社が人事評価制度を評価する仕組みではなく、『目標管理制度』として捉え、取り組んでいることが効果を発揮したと考えられます。目標設定により、会社や自身の改善のために何をすべきかを自分で考えるようになり、「こうしたい」と思ったときに、どう行動すればいいのかが自ずと見えてくるようになりました。

    導入後は、組織全体が良い方向に進んでいると感じています。

    人事評価制度を導入する企業に対してのアドバイスをお願いします。

    100%やって本当に良かったと思います

    欲を言えば、もっと早く始めていればよかったと思うこともあります。
    導入して運用を続けることは大変な労力がかかります。全社員の時間が大いに費やされるため、最初に「なぜこんなに大変なことをするのか?」という問いについて、社員に説明し、社員が理解した上で始めることが重要だと考えますそこを抜きに、取り組みだけに熱を入れてしまうと、社員は負担だけが増えているように感じて、協力を得られない事態が起きます。
    目的の理解は、人事評価制度の導入による効果を最大化するために必要な要素であると私は感じています。これから制度を導入する方は、全社員が人事評価制度の導入目的を理解することに注力し、その実現に向けて取り組むことを強くお勧めします。
    私たちの会社は運用を開始してから6年が経ちますが、まだ解決すべき課題がたくさんあります。上層部は、評価基準の精度を一つずつ改善し、理想的な状態に近づけるための努力が必要だと認識しています。

    しかし、あしたのチーム®の導入以降、社員の不満が減少し、社員の成長が促進され、組織全体が強化されたと感じていますあしたのチーム®を導入することで、より良い組織を構築できると信じています。一緒に頑張りましょう。

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      ※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社
       HRTechクラウド市場の実態と展望2019年度版」より。

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