社員の頑張りを正当に評価!社員がいきいきと働きやすい環境を整えることに成功!様

社員の頑張りを正当に評価!社員がいきいきと働きやすい環境を整えることに成功!

2020年10月ご導入

杏村金属株式会社

代表

杏村 良基

※インタビューの内容は取材時のものになります。

杏村金属株式会社

事業内容
製鋼原料加工及び販売/産業廃棄物処理(収集運搬・中間処理)
従業員数
14名
設立
2006年
所在地
愛知県
課題
人事評価制度の定着。モチベーションに繋がる仕組みの昇華。

    人事評価制度を導入後、どのような効果を感じていますか?

    導入する前と比べて、社員の横と縦のコミュニケーションが増えて、社内のチームワークがより一層強くなりました
    弊社は、スクラップ回収や加工業務をしていますので、職業柄、一人で取引先対応をしたり、現場作業したりすることが多いため、社員同士のコミュニケーションが取りやすい環境ではありませんが、社員同士仲も良く、風通しがいい社風でした。そのため、社内コミュニケーションに問題意識はありませんでしたが、導入後、社内コミュニケーションに良い変化が起きました。
    人事評価制度で目標が見える化されて、上司は部下のどの行動を注意深く確認すればいいのかが明確になり、進捗を自然と気にかけるようになりました。その結果、上司部下間で信頼関係が醸成されて、部下も課題に直面した時に今まで以上に上司に相談するようになりました社員が仕事に対して、以前よりも真剣に向き合ってくれていることを実感し、うれしい変化と感じています。

    数値目標があることで、私から社員に伝えたいことが届き、社員の意識や行動が変化しました。
    最初の評価期間で数値目標に入れた「事故件数」では、9割の社員が6点(最高点)を獲得したんです。
    弊社は、業務で大型車両やフォークリフトの運転をしています。元々、安全意識を高く持って取り組んでいるので、事故件数は他社と比較し少ない方でした。それでも、年に数件は発生していましたので、「社員の安全に対する意識を高めたい」という想いや、事故を起こした社員の評価を下げるのではなく、起こさなかった社員を評価したいというメッセージを伝えるために、数値目標として設定しました。その結果、改善に繋がりましたが、今後は、全員が常に最高点を取れる組織として、さらに進化していきたいですね。
    評価項目に入れたことで、業務の「改善提案件数」も増えました。
    導入前から改善提案をした社員に対し、報酬を出していましたが、提案する人・しない人が偏っており、個人差が出ていたことが課題でした。業務が改善されれば、効率が上がり、工数削減に繋がります。改善提案の質に関しては、まだ課題がありますが、まずは全員が声を上げやすいように、どんな内容でも件数にカウントしています。これから運用を重ねていくことで、質も改善できると思うので、期待しています。

    これは、効果ではないですが、あしたのクラウドは、いつでもどこでも社員の目標や評価を見ることができるので、今では社員の目標や評価を見るのが、私の楽しみになりました。
    今後の運用で弊社にどのような変化が生まれるのかも、楽しみにしています。

    人事評価制度を運用していく中で苦労していることを教えてください。

    評価者の評価業務の時間捻出に苦労しました。導入当初、評価者である部長陣は、被評価者のコメント入力の時間を無理してどうにか確保していました。これまでの業務にプラスして、評価業務が増えたので、当たり前ですよね。

    しかし、部長が評価業務に時間を使って忙しくしているからか、自然と課長が部長に代わって現場を仕切るようになり、部長から課長へ権限移譲することができました。人事評価制度を運用し、部長がいない時間ができたことが、部下の育成に繋がり、良い流れができていると感じます。

    今も評価者が苦労しているのは、評点のつけ方です。
    弊社の目標設定は、付与型で運用をしています。付与型目標は、会社が設定した目標や、職位に応じたレベルの評価尺度を予め設定して、付与しています。付与型は、目標を自己設定する工数が削減できますが、ある程度統一された目標のため、業務内容が多岐にわたっている社員の場合は、どの業務をどの目標に当てはめ、どう評価すればいいのかわからず、部下の自己評点を信用せざるを得ないことや、「AさんとBさんの評価は同じ2点でいいのか」「2点3点の違いはどう判断したらいいのか」など、迷いが生じています。行動目標だけでなく、数値目標の業務改善提案件数においても、「前回の改善提案を少し改善しただけの内容も、カウントしていいのか」など、評点のつけ方の悩みは尽きません。弊社は、部下を思って、評価を上げたい評価者が多く、部下の付けた自己評点から評価を下げることに抵抗があるようでした。
    しかし、1サイクル運用を回してみて評価結果を見てみると、今まで評価されるべき人材だと思っていた人が評価される納得のいく結果が出たので、公平な評価ができているという印象を持ちました運用を始めて間もないので、課題は山積みですが、評価サイクルを重ねて慣れていき、人事評価制度を弊社のカラーにしていけばいいと思っています。運用していて、悩んだり躓いた時は、あしたのチームさんに相談できるので、心強いです。

    今後、人事評価制度の運用により、さらに改善したいことを教えてください。

    人事評価制度を通して、社員が働きやすい職場環境を整えていきたいです。
    私が思い描く、最終的なゴールは、”会社が成長し業績拡大すること”ですが、既存顧客はもちろん、新規顧客に”弊社の社員のチームワークに惹かれた“と言ってもらえるような会社にしたいと思っています。

    そのために、社員が仕事に誇りを持ち、生き生きと業務に取り組んでくれる人材を増やしたいです。実は、役職者から、「部下の頑張りを正当に評価したい」という声が上がってきたことが、人事評価制度を導入した理由の一つでもあります。部下を横一列で評価するのではなく、評価されるべき人材を正しく評価できる仕組みづくりがしたいと感じたようでした。
    あしたのチーム®を導入し、評価基準が明確になり、評価に納得感のある制度を作り上げることができました社員に長く勤務してもらうためには、社員同士、良好な関係を築き、自分の能力を発揮し、それが正当に評価され、報酬に結びつくことが大切だと思います。その土台となる人事評価制度が出来上がったので、今後の運用で、社員の定着率にも効果が出ることを期待しています。

     

    今後、人事評価制度を導入する企業に対してのアドバイスをお願いいたします。

    企業規模によりますが、人事評価制度を導入したいと思いながら、導入に至っていない経営者が多いと思うんです。人事評価制度はあっても、形だけで運用していることもあると思います。
    弊社は人事評価制度がありませんでしたが、縁があって、あしたのチームさんの人事評価制度を導入しました。0から社員と話し合い、分からない点は担当コンサルタントに真摯に対応してもらえたおかげで、オリジナルで思い通りの人事評価制度を構築できました。それに、あしたのチームさんは、制度を構築したらサポートが終わりではなく、運用のサポートもあります。担当コンサルタントは、小まめに連絡をくれて、弊社の意見を取り入れながらも、必要な時は、遠慮せず厳しい意見も出してくれるので、弊社の成長のために、真剣に考えて行動してくれていると感じています
    前回の評価期間では、鞭を打ちながらも、運用が上手くいくようにサポートをしてくれました。担当コンサルタントが、評価制度運用における期日管理の重要性を説き、小まめに後追いをしてくれたおかげで、社員の人事評価制度に対する意識が大きく変わったんです。
    あしたのチームさんのサポートは、万全の体制が整っていると思っているので、この仕組みを生かすも殺すも、導入する企業次第だと思います。
    人事評価制度は、運用できるかなど心配なことも多いと思いますが、気になっているのなら、一度、あしたのチームさんに話を聞いてみることをお勧めします。

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      ※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社
       HRTechクラウド市場の実態と展望2019年度版」より。

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