「会社を変えたい」そんな思いを胸に…様

「会社を変えたい」そんな思いを胸に…

2018年11月ご導入

丸栄自動車株式会社

代表

北野 幹彦

※インタビューの内容は取材時のものになります。

丸栄自動車株式会社

事業内容
全国12社、兵庫県・福井県唯一のボルボ・トラック・フルディーラーです。 私たちは、1999年にボルボ・トラックの取り扱いを初め、これまで20年、約800台のボルボ・トラックを皆様の元へお届けしてきました。 ボルボ・トラック・フルディーラーは、ボルボ・トラックの販売だけでなく、ボルボ社の厳しい基準をクリアした、高品質のメンテナンスやアフターサポートが行える設備や技術を有する会社にのみ認められ、国内では僅か12社、兵庫県・福井県下では1社のみが認定を受けています。また、陸路の重要な拠点となる神戸、丹波、福井の兵庫県下3箇所 に営業所・本社を設置していると同時に、私たちは指定工場を保有しており、お客様の大切な車両をしっかりとメンテナンスし、安心をお届けしております。しっかりとした問診と打合せを行った上で整備作業にとりかかるのは、路上故障の可能性や不要な出費を最小限に抑え、お客様に、安定したトラックライフを提供し続けるためです。 ボルボ・トラックの確かな存在感、魅力を隅々まで把握し、トラックドライバーの理想を叶えていく。MARUEIはボルボ・トラックと共に、これからも走り続けていきます。
従業員数
45名(令和1年6月現在)
設立
1965年9月1日
所在地
兵庫県
課題
評価をする仕組み、文化がなく、社員からも給与体系に関する質問が出るようになっていた 。 管理職育成。

    人事評価制度を導入後、どのような効果を感じていますか?

    社員の皆様

    一番感じている効果は、社員が数値目標を意識するようになってくれたことです。

    単に売上目標を追うということではなく、「過去の実績数値と比べてはどうなのか」「何が原因なのか」といった視点や、数値目標を高めていくために、「何を、どう改善すればよいのか」自発的に考える社員が増えました。

    導入のタイミングで、評価の仕組み(何を頑張ってもらいたいのか)は、社員に明示することができましたが、その評価の仕組みを給与と結びつけるまでには、約1年間のトライアル期間を設けていました。正直、すぐに給与と結びつけるのは怖かったですから。

    そのトライアル期間は、そこまで強く社員の変化を感じることはできませんでしたが、トライアル期間を終えて評価の仕組みを給与と連動するようになってから、明らかに社員の変化を感じるようになりましたね。

    今では、役職者別、個人別、資格別等で、何を頑張ったらいいのかという表を社員に明示出来ており、評価制度の導入により、給与の仕組みが明確になったことで、会社としても進歩したと感じています。

    また、いい意味でも悪い意味でも横並びだった組織に評価制度の中で、しっかりと上下の関係(役割)を設けることで、一人ひとりが自ら、全うすべき役割が明確になり、会社の進歩につながっていると感じています。

    人事評価制度を運用していく中で最も苦労したこと、また、その局面をどのように乗り越えたのかを教えてください。

    最も苦労したことは、人事評価制度の浸透ですね。

    職業がら、職人気質のメンバーやずっと現場でお客様と向き合う仕事をしていてデスク仕事をやってきていない社員も多くいますので「クラウドって何?」「ログインって何?」というレベルの社員が存在していました。

    そのような社員には、クラウド自体を理解してもらうことも大変でしたね。本人たちも大変だったと思いますし、実際に2年経っても大丈夫かな?と思う社員もいますが、進歩はしていますね。
    また、目標を自己設定する。という部分にも苦労している社員が多くいた印象です。目標を考えるのに1日かかった。というメンバーもいましたね。

     

    導入当初は、正直、大丈夫かな・・・と思うことが何度もありましたが、会社を変えるために一度やると決め踏み出したことですし、管理職を育成するいい機会だと考えて、管理職の社員へ「部下の育成をしてほしい」「わかるまで根気強く教えてやってくれ」といった声がけを行うことで、育成の意識を醸成することができ、乗り越えることができたと感じています。

    本当は自分が社員に直接伝えた方が早かったかもしれませんが、それでは育成の意味がないと思っていたので自分は管理職に向けた声がけを徹底的に行いました。

    今後、人事評価制度の運用により、さらに改善したい課題を教えてください。

    そうですね。
    さらに改善したいことは、基本的なことで言えば期日管理ですね。あしたのチームさんからは、人事評価制度を運用していく上では、期日管理がとにかく重要!と言われていますが、やはり業務優先になりがちなメンバーや管理職もいて、全員が期日内に対応することが難しい部分があるので、意識改善も含めて、何とか改善していきたいと思っています。

     

    また、数値目標を意識して自発的に考える社員をもっと増やしていきたい。と思っています。

    1つ目の質問でもお話した通り、数値目標を意識して自発的に考えることができるようになってきた社員が増えましたが、またまだ求めるレベルではありません。自発的に考えることができる社員には、もっと深い視点や広い視点で物事を考えることができるようなってほしいと思っています。

     

    後は、そうですね。改善したいことというか理想に近い部分ではありますが、今は専務が一人で人事評価制度の管理・運営をしているので、自分と同じ目線で任せられる人を育成したり、専務が関与しなくても人事評価制度が回るようにしていきたいと思っています。
    そのためにも、評価期間中の社員一人ひとりの改善すべき課題や行うべきタスクを明確に把握させPDCAを回し、育成する必要があると感じています。

    • 中小企業
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      ※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社
       HRTechクラウド市場の実態と展望2019年度版」より。

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