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この記事では、評価シート入力画面で評価者が難易度を選択する方法について解説します。
難易度の利用設定がされている場合、目標設定と評価のフェーズで難易度を選択することができます。
難易度を選択すると、通常100%で計算される評点が難易度に設定された%(80%や120%など)で計算されます。
※目標設定時に選択した難易度は、評点算出に影響せず、評価時のみ影響します。
中間レビューでは難易度を選択することができないため、中間レビューの評点合計では難易度をかけ合わせて評点を算出することはできません。
目標確認・評価時に難易度を設定しよう
評価シートの詳しい操作方法は、以下の関連記事を参照してください。
・関連記事:【評価者向け】部下の目標確認・承認・差し戻し方法
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難易度の選択
左側の「サマリ表示」の項目をクリックすると、右側に選択した項目の「詳細入力」が表示されます。
プルダウンメニューから難易度を選択します。
目標設定・評価フェーズともに操作は同じです。
目標設定フェーズ

評価フェーズ

評価フェーズでは、難易度を掛け合わせた結果が”評点合計”に表示されます。

Q1. 行動目標(コンピテンシー)軸に難易度を選択できる箇所がありません。
難易度を選択できるのは数値目標(KPI)軸のみです。
Q2. 中間レビューで難易度を選択できる箇所がありません。
中間レビューのフェーズでは難易度の選択はできません。
選択できるのは目標設定と評価のフェーズだけです。
Q3. 難易度を選択していないのにすでに難易度が入力されています。
ステータスが評価フェーズの場合には、目標設定時に設定した難易度が”評価”の難易度に自動的に表示されます。
ただし、難易度スライドを利用している場合、評価者は[* “前入力者の選択した難易度”]がご自身の選択欄に自動的に反映されます。
Q4. 難易度を選択しなかった場合、評点の算出はどうなりますか?
難易度の入力が「任意」の設定になっている場合に難易度を選択しないで承認依頼を上げることができます。
この場合、評点は100%で算出されます。