STEP.2

運用テストの実施

運用テストの実施

目次

    準備が完了したら、いよいよ運用テストをスタートしましょう。
    『運用テストの準備』で確認したテストアカウントを使ってテストを進めていきます。
    前半と後半が完了する地点にチェックポイントもありますので、忘れずに確認してください。

     

    管理者】査定期間 / 評価期間の登録

    前半の①~⑤は管理者による操作です。
    評価期間をスタートするまでの一連の流れを確認しましょう。

    まずは、運用テスト用の査定期間 / 評価期間を登録してみましょう。

    登録内容
    査定期間名 【運用テスト用】査定期間
    評価期間名 【運用テスト用】評価期間
    査定期間 / 評価期間 / 期日 任意の期間を登録

     

    管理者評価シートテンプレートの作成

    次に、運用テスト用の評価シートテンプレートを作成してみましょう。
    作成済みの評価シートテンプレートを1つ選んでコピーします。
    実際の運用ではこのタイミングで評価軸や閲覧権限などを設定 / 修正しますが、今回は名称のみ変更してみましょう。

    登録内容
    名称 頭に【運用テスト用】と記載

     

    管理者テストアカウントを作成する

    『運用テストの準備』で確認した、「評価者役」「被評価者役」のテストアカウントを作成してみましょう。
    テストアカウントの社員名には、頭に【ATサンプルアカウント】と付けるのがルールです。

    登録内容 (例)評価者役 (例)被評価者役
    社員コード sample1 / sample2 …… sample
    社員名 【ATサンプルアカウント】1次評価者
    【ATサンプルアカウント】2次評価者

    【ATサンプルアカウント】評価者
    社員画像 任意のものを登録 任意のものを登録
    所属 / 職種 / 職位 任意のものを登録 任意のものを登録
    利用権限 一般権限(被評価者・評価者) 一般権限(被評価者・評価者)
    ログインID sample1 / sample2  …… sample
    パスワード 任意のものを登録 任意のものを登録
    ログイン権限 あり あり
    メールアドレス 評価者役のメールアドレス 被評価者役のメールアドレス
    評価者 登録不要 評価者役のアカウントを選択
    給与情報 任意のものを登録 任意のものを登録

    2次評価者以降のテストアカウントも、ルールに従って登録してください。

     

    管理者ログインメールの送信

    作成したテスト用アカウントに、ログインメールを送信してみましょう。
    被評価者役、評価者役に届いたアドレスから、あしたのクラウドにログインします。

    ※メールが届かない場合 / ログインできない場合はこちらをご覧ください。

     

    管理者評価シートの配布 / メールの送信

    作成したテスト用アカウントに評価シートを配布してみましょう。
    評価シートテンプレートは、②で作成したものを選択します。

    また、評価イベント開始を社内周知することを想定し、被評価者役や評価者役に対するメールの送信も実施してみましょう。

     

    POINT

    • 査定期間 / 評価期間 / 期日を登録できた。
    • 評価シートテンプレートを『コピー』して作成できた。
    • 新しい社員が入った時の一連の操作(アカウント登録 /  ログインメール送付 / 評価シート配布)を実施できた。
    • 被評価者役、評価者役のアカウントにログインできた。

     

    これで、運用テストの前半は終了です。
    後半では、被評価者役や評価者役のアカウントを使って、評価シートの入力や承認などを試していきます。

     

    【被評価者】評価シートの入力 / 承認依頼

    後半の⑥~⑩は、ログイン-ログアウトを実施し、アカウントを切り替えながら進めていきます。

    まずは被評価者役のアカウントにログインし、ダッシュボードから評価シートを開いてみましょう。
    評価シートが正しく設定されているか、管理者はしっかりと確認しておく必要があります。
    実際に閲覧・入力し、『承認依頼』ボタンを押してみましょう。

    • 目標 / 評点 / コメント等が正しく入力できるか
    • 評価項目の抜け漏れ、文言の誤り等がないか
    • 本来見えてはいけない箇所が見えていないか
    • 合計点が正しく算出されるか
    • 社員の方々がつまづきそうな箇所がないか

     

    【評価者】評価シートの入力 / 差し戻し / 承認

    次に1次評価者役のアカウントにログインし、ダッシュボードを開きましょう。
    『承認待ちの評価シート』に、被評価者役が『承認依頼』をあげた評価シートがあるはずです。

    被評価者役が入力した内容を確認し、評価者として入力・承認してみましょう。
    不備があれば『差し戻し』、問題なければ『承認』ボタンを押します。

    承認までの流れ

    差し戻し

    2次評価者以降の評価者役も同じ流れで『承認』を進め、評価イベントを完了させましょう。
    評価シートのステータスが『完了』になるまで進めます。

     

    【管理者】社員情報の編集 / 評価シートへの反映

    評価期間の途中に異動があったことを想定し、社員情報の編集と、編集した内容を評価シートに反映する操作を試してみましょう。

    登録内容
    社員情報の編集内容 所属 / 職位など、任意の箇所を編集(1~2箇所)
    反映する評価期間 【運用テスト用】評価期間

    反映まで完了したら、『評価シート一覧』から該当の評価シートを開き、正しく反映されたかどうか確認しましょう。

     

    【管理者】ステータス変更

    期中に実施する「中間レビュー」や、期末に実施する「評価」を想定し、新しい評価イベントをスタートする操作(ステータス変更)を実施してみましょう。

    また、評価イベント開始を社内周知することを想定し、被評価者役や評価者役に対するメールの送信も実施してみましょう。

     

    管理者・被評価者・評価者】各操作を繰り返す

    基本的な操作は、先ほどまで説明した通りです。
    以降は設定されている評価イベントに沿って、入力や承認フローなどをお試しください。

    評価シートテンプレートが複数パターンある場合や、周囲評価者や閲覧可能社員を設定している場合は、そちらのテストも実施してみましょう。

     

    POINT

    • 評価期間全体の流れ(評価シート配布~評価完了まで)を体験できた。
    • 被評価者役や評価者役の画面で評価シートの設定内容や入力方法を確認できた。
    • 評価シートの「承認依頼」「差し戻し」「承認」の流れや操作を理解できた。
    • 期中異動の際の操作を理解できた。

     

    これで、運用テストは終了です。  
    今回実施していただいた操作を、評価制度に合わせてくりかえし実施していただくことになります。
    テストを実施する中で不明点が出てきた場合は、あしたのチーム担当者にご相談ください。

    慣れないシステムの操作で、最初は戸惑われた部分もあったかもしれません。
    しかし、あしたのクラウドにたくさん触れていただく中で、必ず慣れて、スムーズに操作できるようになる瞬間がやってきます。
    今後の運用の中で基本操作に迷ってしまった場合は、ぜひスタートガイドに戻ってきてください。