目次
この記事では、月次データの設定方法に加え、評価シートの数値目標(KPI)と連動した際の画面上の表示内容について解説します。
実績値を入力する場合の操作方法や、一般権限向けの操作方法については以下の記事を参照してください。
関連記事:月次データを入力しよう(管理者・運用担当者向け)
関連記事:月次データを閲覧・入力しよう(一般権限向け)
月次データとは
月次データとは、月毎に売上や個人利益などを入力して、年間の平均または合計を出力する機能です。
スマートフォンでも入力・閲覧することが可能です。

月次データ機能は単体でも利用いただけますが、評価シートの数値目標(KPI)軸の評価項目と連携させることができます。
※行動目標(コンピテンシー)軸、目標設定軸の評価項目とは連携できません。
連携すると、画像のように評価シート上にも月次データの数値が表示され、評点が自動算出・表示されます。
※評点が連動するのは評価フェーズのみです。中間レビュー評点には連動しません。
なお、月次データ単体で利用いただく場合は、本記事❸❼❽の対応は不要です。

企業情報の設定
月次データの利用設定と表示月の設定を行います。
※企業情報の設定は、管理者のみ可能です。
システム設定を選択
「システム設定」から「企業情報設定」をクリックします。

編集
画面最下部までスクロールし、「編集」をクリックします。

月の選択
「追加機能」のメニュー内にある月次データの「利用する」を選択し、「月次データ表示基準月」を選択します。

年度開始月とは
「企業情報」メニューで選択している「年度開始月」の月から月次データが表示されます。

年度開始月を 4 月に設定した場合、月次データの登録画面は下の画像のように 4 月始まりで表示されます。

更新
「更新する」をクリックします。
右上に「更新が完了しました。」と表示されると月次データの表示期間が設定されます。

数値目標(KPI)項目の設定
月次データに入力した実績値と、数値目標(KPI)の評価尺度を連動することで、評点の自動算出の設定ができます。
連動を行うには、月次連動の利用設定をした数値目標(KPI)を登録し、評価シートテンプレートに紐付ける必要があります。
項目数が多い場合は、項目名・内容(詳細)・仮の尺度を一括登録した後に個別編集して尺度や評点を入力することを推奨します。
関連記事:システム設定を一括登録しよう
月次データ単体で利用する場合、こちらの設定は不要です。
システム設定の選択
「システム設定」から「数値目標(KPI)設定」をクリックします。

新規登録
「新規登録」をクリックします。

登録したい項目の入力
登録したい「コード」「項目名」「並び順」「内容」を入力します。
コードには、半角英数字と記号のみ入力可能です。
「カテゴリ」を登録している場合はプルダウンメニューより選択します。
「月次連動利用有無」の「利用する」を選択します。

登録完了
「評価尺度」の設定メニューの「内容」に○以上~○未満の実績値が「評点」の何点に該当するのかを入力します。
「評点」の入力漏れに注意してください。入力しないと評価シートに評点が反映されません。
「登録する」をクリックし、画面右上に「登録が完了しました。」と表示されると、数値目標(KPI)が登録されます。

月次データの登録方法
月次データのグループを作成し、その中に月次管理を行いたい項目を登録すると、登録した項目のデータの合計を算出できます。
また、登録した項目のデータ合計を利用して、計算式を設定することもできます。
評価シートと連動すると、入力したデータが評価シートの数値目標 ( KPI ) 項目の評点として表示されます。
月次データの選択
「月次データ」をクリックします。

新規登録
「新規登録」をクリックします。

名称の入力
登録したい月次データ名称を入力します。

対象社員の選択
対象社員の「クリックして選択」をクリックします。

選択
月次データの設定を行いたい社員にチェックを入れ、「選択する」をクリックします。

項目の設定
月次データで管理をしたい項目を登録します。
項目追加の選択
項目の設定から設定したい数だけ「⊕項目追加」をクリックします。

項目を追加
月次で実績を入力したい項目を追加します。
管理したい月次データの「コード」「名称」「並び順」を入力します。
コードには、半角英数字と記号のみ入力可能です。
※今回は、「部門売上目標金額」と「部門売上金額」を追加します。

合計値を表示させたい場合は、上記画像の「合計利用」を「利用する」に設定します。
◇「合計利用」の「利用する」を選択した場合
月次データの利用人数が8人登録されている場合、8人分の入力した合計値が表示されます。
合計値は月次データの入力画面下部に表示されます。

数値目標 ( KPI )項目を選択
評価シート上の数値目標(KPI)項目と連動させる場合、プルダウンメニューから該当する数値目標(KPI)項目を選択します。
連動しない場合は、プルダウンメニューの選択は不要です。

下記画像のように、プルダウンメニュー内の各項目には、先頭に [ ] で囲まれた評価項目カテゴリが表示されます。
プルダウンメニュー内のテキストボックスにカテゴリや項目名を入力することで項目を絞り込むことが可能です。
関連記事:評価項目カテゴリを登録しよう

各項目に対する権限を選択
被評価者・評価者に対する権限を選択します。
「権限なし」の場合は、月次データ情報の編集・閲覧は行えません。

登録
項目のみ利用する場合は「登録する」をクリックします。
画面右上に「登録が完了しました。」と表示されると、月次データが登録されます。
項目同士を利用した式の設定を行う場合は「登録する」をクリックせずに、続けて式の設定を行います。

式の設定
式の設定を行うと「項目の設定」で登録した項目同士で四則演算を行うことができます。
達成率の算出や、式の計算結果をさらに他の式で利用し、月次での目標値と実績値から達成率の算出、合計値等の演算の設定を行うことができます。
設定した計算式の結果は評価シートに反映させることもできます。
式の設定から式追加
式の設定から「+式追加」をクリックします。

コード・名称・並び順の入力
「コード」「名称」「並び順」を入力します。
コードには、半角英数字と記号のみ入力可能です。
項目の設定で設定したコードは利用できません。

プルダウンメニューから選択
式の作成から「項目1コード」「演算子」「項目2コード」をプルダウンメニューから選択します。
項目コードは項目の設定で登録された項目から選択することができます。

式の計算結果をさらに他の式で利用したい場合は「+式追加」をクリックし、すでに設定した式を「項目1コード」「項目2コード」のプルダウンメニューから選択することもできます。

利用可否の選択
合計値の表示やパーセント表記を利用したい場合は「利用する」を選択します。
パーセント表記の「利用する」を選択した場合でも、月次データの数値を入力する欄には%が表示されません。
「名称」に%の表記を入力することを推奨します。
また、式と評価シートの数値目標 ( KPI )項目の連動を行う場合は、プルダウンメニューから数値目標 ( KPI )項目を選択します。
すでに別の月次のグループや今回設定するグループ内で選択済みの評価項目を重複して登録することはできません。

項目に対する権限の選択
被評価者・評価者に対する権限を、「閲覧可」「閲覧不可」のラジオボタンから選択します。
※設定した式の結果を評価シートにも表示させたい場合、選択した項目・式の設定が「編集可能」または「閲覧のみ」に設定されている必要があります。
式に使われている項目のうち、一つでも「権限なし」が選択されていると、評価シートには表示されないのでご注意ください。

登録
「登録する」をクリックし、画面右上に「登録が完了しました。」と表示されると、月次データが登録されます。

Q. 「項目の設定」で設定した項目→「式の設定」で設定した項目→「項目の設定」で設定した項目というように、項目の設定で設定した項目の間に「式の設定」で設定した項目が並ぶように表示することはできますか?
できません。
画像のように「項目の設定」で登録した項目の下に「式の設定」で登録した項目が並びます。

査定期間・評価期間の設定
査定期間・評価期間の基本設定は査定期間と評価期間を登録・編集しようを確認してください。
月次データ単体で利用する場合、こちらの設定は不要です。
月次データの登録
査定期間・評価期間を設定する際に、月次データの表示期間を選択した上で登録をして下さい。

評価シートテンプレートの設定
評価シートテンプレートの基本設定は、評価シートテンプレートで設定する項目の解説を確認してください。
月次データ単体で利用する場合、こちらの設定は不要です。
新規登録
「評価シートテンプレート」から「新規登録」をクリックします。

数値目標 ( KPI )項目を選択
評価シートテンプレート作成の際に、項目の設定や式の設定で選択をした数値目標 ( KPI )項目を選択します。
月次連動利用有無で「利用する」が選択されていることを確認してください。

評価シートテンプレートの登録
「登録する」をクリックし、画面右上に「登録が完了しました。」と表示されると、月次連動が設定された評価シートテンプレートが登録されます。

実績値の入力
実績値の入力方法は、月次データを入力しよう(管理者・運用担当者向け)を確認してください。
月次データが評価シートと連動設定されている場合
月次データ連動時の評価シート表示内容
月次データと連動している場合、管理者権限で評価シートを開くと、以下の内容が表示されます。
| 表示内容 | 説明 |
| ❶ 実績値 | 月次データに入力した値が表示されます。 |
| ❷ 集計実績 | 各月の実績値を集計した値が表示されます。 |
| ❸ 自動算出評点 | 集計実績に基づいて自動算出された評点が表示されます。 |

権限ごとの表示内容(管理者・一般権限)
月次データを評価シートと連動した場合、権限ごとに表示内容が異なります。 以下の前提条件を満たした上で、表示される内容は次の通りです。
◇前提条件
① 月次データに「数値目標(KPI)」が設定されていること
② 月次データに対象者が設定されていること
③ 評価シートに①の「数値目標(KPI)」が設定されていること
└「月次連動利用有無」が「利用する」になっていること、尺度の「評点」が入力されていることも含みます。
| 画面内名称/権限 | 管理者 | 一般権限 (被評価者・〇次評価者・閲覧可能社員) |
| 月次データ(エリア) [A] |
表示 | 月次データ「項目」および「式」の閲覧権限がある場合に表示 |
| 実績値 [B] |
月次データに実績値の登録がある場合に表示
関連記事:月次データを入力しよう(管理者・運用担当者向け) |
月次データ「項目」および「式」の閲覧権限があり、実績値の登録がある場合に表示
関連記事:月次データを閲覧・入力しよう(一般権限向け) |
| 集計実績 [C] |
月次データに実績値の登録がある場合に表示
※実績値が未登録の場合、「項目」は「0.0」と表示され、「式」は集計実績自体が表示されません。 |
月次データ「項目」および「式」の閲覧権限があり、実績値の登録がある場合に表示
※実績値が未登録の場合、「項目」は「0.0」と表示され、「式」は集計実績自体が表示されません。 |
| 自動算出評点 [D] |
月次データに実績値の登録がある場合に表示
※実績値未登録の場合は「最低評点」を表示 |
以下をすべて満たす場合に表示
・評価フェーズ ※実績値未登録の場合は「最低評点」を表示 |
| 自己評点・〇次評点(初期値) [E] |
・被評価者や〇次評価者が承認依頼前は、空欄表示 ・承認後は承認依頼済みの評点を表示 ※管理者画面では自動算出評点が初期値として評点欄に表示されることはありません |
以下をすべて満たす場合に表示
・評価フェーズ ※実績値未登録の場合は「最低評点」を表示 |

Q1. 管理者権限で評価シートを確認したところ、評点が表示されていません。月次データの数値は入力済みですが、不具合でしょうか?
いいえ、不具合ではありません。
被評価者または評価者が評価シートで一度も「保存」していない場合や、承認依頼を行っていない場合、管理者権限で評価シートを確認すると、評点は空欄で表示されます。
なお、被評価者権限または評価者権限で評価シートを確認した場合は、評点が表示されます。
Q2. 被評価者が評点を変更して承認依頼を行いましたが、評価者が評価シートを開くと評点が反映されていません。
被評価者が自動算出評点から評点を変更して承認依頼を行った場合でも、評価者が評価シートを開いた時点では、評点欄に自動算出評点が表示されます。
月次データを利用している場合は、実績に基づいて算出される自動算出評点が優先されます。
そのため、評点スライド機能を利用している場合でも、被評価者が入力した評点は評価者評点へ自動的に反映(スライド)されません。
<例>
自動算出評点:3
被評価者が評点を「3 → 2」に変更して承認依頼を実施
この場合、評価者が評価シートを開くと、1次評点には自動算出評点である「3」が表示されます。

Q3. 自動表示されている評点から別の評点に手動で変更して保存しましたが、再度評価シートを開くと元の評点に戻るのはなぜですか?
評価シートを開くたびに、評点欄へ自動算出評点が反映されるためです。
月次データと連動している項目では、評価シートを開いた際に、自動算出評点が評点欄の初期値として反映されます。
そのため、評点を手動で変更して「保存」ボタンをクリックしても、次回評価シートを開いた際には、自動算出評点が再度反映されます。
手動で変更した評点のまま承認依頼を行う場合は、「保存」ボタンをクリックせず、評点を変更した後にそのまま承認依頼を行ってください。
Q4. 中間レビューのフェーズで評点は連動しますか?
連動しません。評価のフェーズのみ連動します。







