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例外処理の操作方法

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例外処理の操作方法
この記事の内容
  • 例外処理機能は、例外処理利用が許可されているお客様のみ利用することができます。
  • 例外処理には7種類の操作があり、主に配布済み評価シートや配布済み評価シートテンプレートの編集を行うことができます。
  • その他、評価シートの代理入力、評価期間変更、評価シートの復元などが可能です。
  • この記事は約11分で読めます。

この記事では、例外処理の操作方法について解説します。

例外処理で変更できる範囲の確認

 

まずは、変更したい箇所がどの機能から変更できるのか下記の関連記事から確認してください。
関連記事:例外処理とは?(変更ができる内容・影響範囲について解説)

 

例外処理:評価シート一覧_一括編集

同じ評価シートテンプレートを配布している場合、複数の評価シートを一括で編集することができる機能です。
編集を行う際、データ元の評価シートテンプレートにも同時に反映させることが可能です。

◇変更可能な項目の例
 ・各項目の内容変更 :項目名、カテゴリ、並び順、月次連動有無、詳細、評点、評価基準、評価項目ウエイト
 ・絶対評価レイティング
 ・評価軸ウエイト など

その他項目の変更可否は、例外処理とは?(変更ができる内容・影響範囲について解説)から確認してください。

 

【STEP1】一括編集画面への遷移

メニューバー「例外処理 – 評価シート一覧」❶ > 「編集したい評価シートテンプレート」❷を選択 > 「検索」❸をクリックします。

 

編集したい評価シートに☑❶ > 「一括編集」❷をクリックします。
 ・「▼」をクリックすると、複数名同時に選択することができます。
 ・複数名を同時に選択する場合は、”同じ評価シートテンプレートが配布されていること”が条件です。
   その中でも「Aさんだけ」や「B所属の人だけ」のように一部の人だけを選択して編集することも可能です

 

【STEP2】変更点の修正(直接編集と評価項目変更 による編集)

基本的に、編集したい箇所に☑を入れてから内容を修正します。☑を入れた箇所だけが反映されます。
※絶対評価レイティングと週次評価の週数に関しては、☑をしなくても反映することが可能です。

※評価項目の変更方法について※
評価項目の変更には、「直接編集」と「評価項目変更」の2種類の方法があります。それぞれの利用場面は以下のとおりです。

◇直接編集
 ・マスタに変更したい項目が登録されていない。
 ・評価項目別平均点分析を利用していない。

◇評価項目変更
 ・マスタに登録されている項目に上書きしたい。
 ・評価項目別平均点分析を利用したい。
  ※テンプレート作成時、評価項目を「〇〇目標を新規作成する」から登録した場合『評価項目変更』のボタンが表示されず、利用することが出来ません。

それぞれ操作方法は以下に記載しています。

 

直接編集を利用する場合

編集したい箇所に☑をして、直接修正を加えます。

評価項目変更を利用する場合

「評価項目変更」❶をクリック > 表示されるポップアップを確認します。
「次へ」❷をクリック > 変更したい項目を選択❸ > 「更新する」❹をクリックします。

変更後の項目のチェックボックスに全てチェックを入れます。
  ※チェックを入れていない箇所は変更されません。

 

【STEP3】「更新する」をクリック

編集が完了したら「更新する」をクリックします。ポップアップが表示されるため、問題がなければ「OK」をクリックします。
「更新が完了しました。」と表示されると更新が完了です。
※編集内容を評価シートテンプレートにも反映したい場合は、「評価シートテンプレートにも変更を反映する」にチェックを入れてから、「更新する」をクリックしてください。

関連記事:Q. 例外処理から変更した内容が配布済み評価シートに反映されません。

 

例外処理:評価シート一覧_個別編集

個別編集は、管理者権限を持った人が「目標を代理で入力したい」「評点を代理で修正したい」といった代理作業として利用することができる機能です。
また少し方向性が違いますが、「目標の初期値」や「会社共通2、メモ(個人)の初期値」などもこの操作で変更や修正が可能です。
※こちらの操作は運用権限をお持ちの方は利用できません。
編集したい箇所の影響範囲については、例外処理とは?(変更ができる内容・影響範囲について解説)をご確認ください。

 

評価シート一覧の選択

評価シートタブの、「例外処理 – 評価シート一覧」をクリックします。

 

検索

編集を行いたい対象の評価シートを「検索」します。

 

評価シートの選択

対象の評価シートにカーソルを合わせ、「評価シート」をクリックします。

 

保存

入力することのできるテキスト欄、選択することのできるプルダウンメニューが編集可能箇所です。
編集が完了したら、「保存」をクリックします。
右上に「更新が完了しました。」と表示されると、更新が完了です。
※ポップアップが表示された場合、問題がなければ「OK」をクリックしてください。

 
 

例外処理:評価シートテンプレート

「例外処理:評価シートテンプレート」から行う操作は、「配布済み評価シートに反映される箇所」と「テンプレートの編集はできるが配布済み評価シート反映されない箇所」があります。
”反映される箇所”は、配布済み評価シートを修正する目的で利用します。
”反映されない箇所”は、配布済み評価シートの内容は変えずに、今後配布する評価シートから設定を変更する目的で利用します。
編集を行いたい項目がどの操作に当てはまるか、また、編集したい箇所の影響範囲については、例外処理とは?(変更ができる内容・影響範囲について解説)をご確認ください。

 

例外処理

評価シートタブの、「例外処理 – 評価シートテンプレート」をクリックします。

 

検索

編集を行いたい対象の評価シートテンプレートを「検索」します。

 

編集

編集を行いたい評価シートテンプレートの「編集」をクリックします。

 

更新

入力・選択の行えるテキスト欄・プルダウンメニューが編集可能箇所です。
編集が完了したら、「更新する」をクリックしてください。
右上に「更新が完了しました。」と表示されると、更新が完了です。

 
 
 

評価項目変更を利用する場合

行動目標(コンピテンシー)設定や、数値目標(KPI)設定で登録されている、別の項目に変更を行いたい場合は、「評価項目変更」から項目を選択をしてください。
※この操作は、配布済み評価シートには反映されません。評価シートテンプレートのみに反映されます。
 配布済み評価シートに反映したい場合は、例外処理:評価シート一覧_一括編集から変更してください。

❶ 変更したい評価項目で、「評価項目変更」をクリックします。

❷ 表示される内容を確認し、「次へ」をクリックします。

❸ 変更後の評価項目を選択し、「変更する」をクリックします。

❹ 「更新する」をクリックします。
※ウエイトは、変更前のウエイトが引き継がれて表示されます。

関連記事:Q. 例外処理から変更した内容が配布済み評価シートに反映されません。

 
 
 

例外処理:評価期間の変更

評価期間を間違って配布した場合などに、評価シートの評価期間を変更することができる機能です。

 

例外処理

評価シートタブの、「例外処理 – 評価シート一覧」をクリックします。

 

検索

評価期間を変更したい対象の評価シートを「検索」します。

 

チェックを入れる

評価期間を変更したい評価シートにチェックを入れます。
※「▼」をクリックすると、「全て選択」を選択することもできます。
「評価期間選択」のプルダンメニューから変更後の評価期間を選択し、「評価期間変更」をクリックします。
ポップアップが表示されるため、問題がなければ「OK」をクリックします。
「更新が完了しました。」と表示されると評価期間の変更が完了です。

 
 
 
 

例外処理:配布済み評価シートの復元

評価シート一覧画面で削除をした評価シートを、復元させることができます。

 

例外処理

評価シートタブの、「例外処理 – 評価シート一覧」をクリックします。

 

チェック

「詳細検索」をクリックし、「削除された評価シートのみ」にチェックを入れます。
復元させたい評価シートのその他の情報を入力し、「検索」をクリックします。

 

復元の選択

復元させたい対象の評価シートにカーソルを合わせ、「復元」をクリックします。
ポップアップが表示されるため、問題がなければ「OK」をクリックします。
右上に「この評価シートを復元しました。」と表示されると、評価シートの復元が完了です。

 
 
 
 

例外処理:配布済み評価シートの一括削除(完全削除)

配布を行った評価シートを一括で完全に削除することができます。
評価シート一覧から削除した評価シートは削除した評価シートを復活させる方法で復元することができますが、こちらの方法で削除した評価シートは復元することができません。
操作には十分にご注意ください。

 

例外処理

評価シートタブの、「例外処理 – 評価シート一覧」をクリックします。

 

検索

完全削除を行いたい対象の評価シートを「検索」します。

 

チェックを入れる

完全削除を行いたい評価シートにチェックを入れます。
※「▼」をクリックすると、「全て選択」を選択することもできます。
「一括削除」をクリックし、「完全削除(元に戻せません)」をクリックします。
ポップアップが表示されるため、問題がなければ「OK」をクリックします。
右上に「削除が完了しました。」と表示されると、評価シートの削除が完了です。

 

「一括削除」をクリック後、「通常削除」をクリックすると、通常の削除となり、復元することが可能です。
評価シート一覧画面では個別の削除しか行えないため、複数の評価シートを一括で削除したい場合にご利用いただけます。

 

Q. 「通常削除」と「完全削除」について詳しく教えてほしいです。

◇通常削除
 可:削除した評価シートを復元することが可能です。 
 不可:評価シートを通常削除しても、評価シートテンプレートの編集はできるようになりません。

◇完全削除
 可:評価シートを完全に削除することで、評価シートテンプレートの編集が可能となります。
 不可:削除した評価シートは復元できません。

通常削除は、例外処理からの削除と、通常の「評価シート一覧」からの削除があります。
一方、完全削除は「例外処理>評価シート一覧」からの操作のみとなります。

 
 
 

例外処理:配布済み評価シートテンプレートの削除

評価シートを配布後に評価シートテンプレートの設定内容に間違いがあり、評価シートテンプレートごと削除したい場合などに利用します。
配布済み評価シートテンプレートの削除を行うと、配布済みの評価シートも同時に全て完全削除されます。
完全削除された評価シートは復元することができませんので、操作には十分ご注意ください。

 

例外処理

評価シートタブの、「例外処理 – 評価シートテンプレート」をクリックします。

 

検索

削除を行いたい対象の評価シートテンプレートを「検索」します。

 

削除

削除を行いたい評価シートテンプレートの「削除」をクリックします。

 

削除確認

削除対象の評価シートテンプレートで配布されていた評価シートも同時に完全削除され、復元することができません。
完全削除しても問題がないか確認を行い、「削除」をクリックします。
ポップアップが表示されるため、問題がなければ「OK」をクリックします。
右上に「削除が完了しました。」と表示されると、評価シートテンプレートと、配布済み評価シートの完全削除が完了です。

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