目次
評価シミュレーションは、全社員の評価結果を一覧で確認することができる機能です。
この記事では、評価シミュレーションの利用方法について解説します。
評価シミュレーションの利用条件
利用条件
評価シミュレーションの機能を全て利用するためには、以下の登録・設定が必要です。
- ① 絶対評価レイティングの計算方法が「号俸増減」で登録されている
- ② 評価シートに①の絶対評価レイティングが設定されている
- ③ 給与情報が等級と号俸で登録されている
- ④ ステータスが「評価完了」「フィードバック期間中」「フィードバック終了」になっている
登録・設定状況の確認方法や登録手順については、以下で説明します。
①絶対評価レイティングの確認・登録
評価シミュレーションが利用できるのは、「号俸増減」を選択している絶対評価レイティングのみです。
まずは、現在利用中の絶対評価レイティングを確認、その後レイティングが「号俸増減」として登録されているかを確認します。
[STEP①]「評価シート」>「例外処理-評価シート一覧」をクリック
※ 「例外処理」を利用するには、別途権限付与のお申し込みが必要です。
お申し込みは、あしたのチーム担当者または、あしたのクラウド上にあるチャットよりご連絡ください。

[STEP②]「評価期間」を選択>「検索」をクリック

[STEP③]「評価レイティング」を確認

次に、その絶対評価レイティングが「号俸増減」で登録されているかを確認します。
[STEP④]「システム設定」>「絶対評価レイティング設定」をクリック

[STEP⑤]「編集」>「給与シミュレーション時の給与計算方法」を確認
「号俸増減」が選択されていることを確認します。

②給与情報の確認・登録
評価シミュレーションにある「評価前基本給」は評価シートの社員情報と紐づいています。
まずは、「評価前基本給」に正しい金額が表示されているかを確認、未登録や誤っている場合は評価シートの「社員情報変更」から登録します。
[STEP①]評価シミュレーションにある「評価前基本給」の確認
評価シミュレーションを開き、右端までスクロール、「評価前基本給」を確認します。
評価シミュレーションの開き方は、本記事「❷評価シミュレーションの検索」を参照してください。

未登録や誤りがある場合は以下の操作で修正します。
[STEP②]評価シートの社員情報を変更
- 個別編集する場合:配布済み評価シートの社員情報のみ編集しよう
- 一括編集する場合:配布済み評価シートの社員情報のみ一括更新しよう

社員一覧にも給与情報が登録されていない場合は、社員情報にも登録しておくことを推奨します。
- 個別編集する場合:社員情報を閲覧・編集・削除しよう
- 一括編集する場合:社員情報の一括登録・編集

評価シミュレーションの検索
【STEP1】評価シミュレーション❶>評価期間を選択❷>『検索』❸をクリック
「評価期間」までは固定表示されており、評価シミュレーションの表は縦と横にスクロールできます。

検索例1. 「検索条件」を設定して検索したい場合
「詳細検索」をクリックすると、「所属」「職位」「職種」「ステータス」「獲得率乖離」などで検索することが可能です。

検索例2. 個人の評価結果を経年で確認したい場合
特定の社員の評価結果が、評価期間ごとにどのように変化しているか確認したい場合の検索方法です。
「社員コード」や「氏名」を入力して「検索」をクリックします。
評価期間に関わらず、検索した社員の評価結果が全て表示されます。

評価結果の確認
【STEP1】合計金額の表示
基本給合計には、表示されている評価結果の「評価前基本給」「評価後基本給」「増減金額」の合計金額が表示されます。

【STEP2】評価結果の確認
被評価者、〇次評価者ごとの評価結果を確認することができます。
❶「行動目標評点」は評価シートテンプレートの目標軸で「行動目標(コンピテンシー)」を選択した評価軸の評点合計が表示されます。
❷「数値目標評点」は評価シートテンプレートの目標軸で、「数値目標(KPI)」を選択した評価軸の評点合計が表示されます。
❸「評点」は「行動目標評点」「数値目標評点」「目標設定」の評点合計を、合算した評点が表示されます。
※評価シートテンプレートの目標軸で「目標設定」を選択している場合、「目標設定」の評点は❸の「評点」に含まれて表示されますが、❶および❷の「〇〇目標評点」には表示されません。

同じ評価期間に2枚以上の評価シートを配布している場合の表示のされ方
同じ評価期間に2枚以上の評価シートを配布している場合、合算されずに評価シートの結果がそれぞれ表示されます。
関連記事:Q. 評価シートを複数配布しているときの計算はどうなりますか?
【STEP3】獲得率・乖離の確認
「被評価者獲得率」「n次評価者獲得率」には「行動目標獲得率」「数値目標獲得率」「乖離」が表示されます。
獲得率は、各軸ごとの合計評点を100%換算した値です。(軸ごとの評点合計 ÷ 軸ウエイト × 100)
❶「行動目標獲得率」は評価シートテンプレートの目標軸で、「行動目標(コンピテンシー)」を選択した評価軸の獲得率が表示されます。
❷「数値目標獲得率」は評価シートテンプレートの目標軸で、「数値目標(KPI)」を選択した評価軸の獲得率が表示されます。
※評価シートテンプレートの目標軸で、「目標設定」を選択した評価軸の獲得率は表示されません。
❸ 乖離は、「行動目標獲得率 - 数値目標獲得率」で算出され、+30%/-20%の場合に色付けされます。

- 乖離(コンピテンシー・KPI)の発生要因と確認方法
あしたのチームでは、以下の設定の場合に、乖離が30以上または−20以下であれば、コンピテンシーとKPIの連動性が不十分である可能性が高いと考えます。
・行動目標(コンピテンシー)が自己設定
・数値目標(KPI)で成果目標を設定
乖離が大きく発生している人の評価シートの詳細を確認したい場合は、氏名の右側評価期間をクリックすると評価シート入力画面に遷移するので、各項目の目標設定や評点を確認することができます。

乖離が30以上、または‐20以下の場合は、以下の可能性がないか確認してください。
乖離が30以上である場合の懸念点
- 行動目標(コンピテンシー)軸の目標が簡単に達成できる内容であった。
- 数値目標(KPI)軸の尺度が厳しすぎた。(難易度が高い目標値だった。)
- 数値目標(KPI)軸の獲得が低いため、行動目標(コンピテンシー)軸の評点を意図的に高く評価し、調整した可能性がある。
※乖離が30以上の場合は、該当の乖離と評価期間に緑の色がつきます。

【乖離が‐20以下である場合の懸念点】
- 設定した行動目標(コンピテンシー)軸の難易度が高い内容であった。
- 数値目標(KPI)軸の尺度が甘すぎた。(達成の難易度が低い目標値だった。)
※乖離が‐20以下の場合は、該当の乖離と評価期間に青の色が付きます。

【STEP5】増減金額の確認
右までスクロールし、最終評価や給与の増減金額を確認します。
該当の評価シートのステータスが「評価完了」「フィードバック期間中」「フィードバック終了」の場合は、最終評価や給与の増減金額が表示されます。
「評価完了」より前の場合は、最終評価や給与の増減金額は表示されません。
ステータスが「評価完了」「フィードバック期間中」「フィードバック終了」でも、評価ランクや給与の増減金額が正しく表示されない場合は、本記事「❶評価シミュレーションの利用条件」を参照してください。

調整点の入力
【STEP1】調整点の入力
右にスクロールすると、評価シミュレーション上で調整点を入力することができます。
調整点を入力すると、「最終評点」「評価ランク」「号俸増減」「昇降給金額」「評価後基本給」が自動計算されます。
また、上部にある基本給合計の「評価後基本給」「増減金額」も同時に自動計算されます。

評価シートで調整点を入力している場合は、その調整点が評価シミュレーションにも反映されています。
※評価シートテンプレートで「調整点」を「利用する」に設定しており、かつ閲覧権限が付与されている場合に限り、評価シート上で調整点の入力が可能です。

【STEP2】調整点の保存(評価シートへ一括反映)
調整点を保存する場合は、「評価シートへ一括反映」をクリックしてください。クリック後、登録した調整点はそのまま評価シートに反映されます。
評価シートテンプレートの設定で「調整点を利用する」となっている場合は、調整点が「最終評点の調整点」として評価シートに反映されます。一方で、「調整点を利用しない」と設定されている場合、評価シート上には調整点は表示されません。
ただし、「最終評点合計/前回評点」が「閲覧可」に設定されている場合、調整点そのものは表示されませんが、調整点を加味した評点が表示される点にご注意ください。

変更理由の入力
調整点を入力した場合は、変更理由の入力を推奨しています。
【STEP1】吹き出しマークの選択
吹き出しマークをクリックします。

【STEP2】変更理由を入力>「×」をクリック

【STEP3】変更理由の保存(評価シートへ一括反映)
変更理由を入力すると、吹き出しマークに「・・・」と入ります。
「更新する」をクリックすると、変更理由が保存されます。
※変更理由は評価シートには反映されません。

評価シミュレーションのダウンロード
【STEP1】Excelファイルのダウンロード
「↓ダウンロード」をクリックすると、ExcelファイルがPC上にダウンロードされます。








