エニアグラムとは?診断方法や活用例・タイプ別の適職を解説

採用活動や配属管理を担当している方の中には、何を基準に判断すれば良いか分からず困っている方も多いのではないでしょうか。採用活動や配属管理に対しての課題は、エニアグラムを採用することで解決できる可能性があります。

エニアグラムとは、個人の性格について分類するための仕組みのことです。心理学やビジネスなど様々な面で活用されており、他者や自身の性格や行動の傾向について把握する際に役立ちます。本記事では人事担当者に向けて、エニアグラムの活用法を紹介します。

エニアグラムとは?

エニアグラムという言葉は、ギリシャ語に由来しており、「9」という意味をもつ「エニア」と、「図形」という意味をもつ「グラム」の合成語です。

エニアグラムがいつ、どこで誕生したかに関する直接的な証拠は見つかっていませんが、約4500年以上前に古代エジプトもしくは古代ギリシアで誕生したと考えられています。当時はエニアグラムを「宇宙万物を表現する象徴」として使用していました。

19世紀以降にゲオルギー・イワノビッチ・グルジェフという学者が哲学を理解する助けとして使用したことがきっかけで世界中に認知されるようになり、1987年にドン・リチャード・リソが「Personality Types」を著したことがきっかけで、性格を分類するツールとしてエニアグラムが使われるようになりました。

エニアグラムを使用することで、性格を以下の9つに分類できます。

  1. 改革する人
  2. 助ける人
  3. 達成する人
  4. 個性を求める人
  5. 調査する人
  6. 信頼を求める人
  7. 熱中する人
  8. 挑戦する人
  9. 平和をもたらす人

エニアグラムの診断の目的と方法

エニアグラムは優れた性格タイプのシステムとして世界中から注目を集めており、様々な業種で活用されています。ここでは、企業がエニアグラムを活用する目的や診断方法をご紹介いたします。

企業がエニアグラムを活用する目的

エニアグラムを活用する目的は、自身や他者に対して理解を深めることです。エニアグラムを活用することで、人間の潜在的な部分についての把握が可能になります。

これまでエニアグラムは、アメリカなどの多様な人材が暮らす国での研修等で活用されることが一般的でした。エニアグラムを実施することで、さまざまな国籍の多種多様な性格や個性について把握できるからです。

今日ではグローバル化などを起因に日本でも価値観の多様化が進んでおり、日本国内でのエニアグラムの認知度は上昇傾向にあります。採用、配属、教育などの人事の現場で活用される機会も増えてきました。

エニアグラム診断の方法

エニアグラムの中でも様々な診断方法があります。

性格の把握にエニアグラムを採用した最初の人物であるドン・リチャード・リソが提唱した「リソ=ハドソン式性格タイプ診断テスト(RHETI)」が最も有名な診断方法で、エニアグラム診断を実施するためのWebサイトの多くは、この方式に基づいて作成されています。

エニアグラムの診断サイトについて、詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。

エニアグラム診断の多くは、90問の質問によって構成されており、性格構造や傾向について把握できます。

エニアグラムはビジネスで使える

エニアグラムは様々なビジネスシーンで活用できます。エニアグラムを参考にして配置転換や採用などを実施することでチームワークの良い組織を構成できたり、生産性を高められたりするなど様々なメリットがあります。

ここでは、実際にどのように活用されているのかを見ていきましょう。

採用活動での活用

エニアグラムを活かした採用活動は、社員の気質を活かした組織づくりにつながります。現在の会社の状況から判断し、必要な人材を分析した上で採用活動をすることで、ミスマッチや社風に馴染めないといったリスクを低減できます。

現在の組織にリーダーシップを発揮できるような人材が少なく、うまく組織が機能していない場合は、積極性の高い特性を持つ人材を優先して採用することで組織は好転する可能性があります。

また、まとまりがない組織の場合であれば、まとめ役が得意という特徴を持つ人材を登用することで、効率よく物事が進むように組織が変化する可能性があります。

人材育成での活用

エニアグラムにより、個々人の得意・不得意についてある程度把握できます。エニアグラムを参考に得意を伸ばし、苦手を克服できるような育成プログラムを組むことで効率よく優秀な人材を育成できます。

また、エニアグラムを活用し上司が部下の考え方の傾向を把握しておくことで、一人ひとりに適した指導方法を考えやすくなります。

組織運営での活用

組織全体でそれぞれのエニアグラムを共有することで、社員同士でお互いの理解を深められます。

上司・部下の関係はもちろん、チームでの活動でお互いの考え方の傾向などを把握しておくことで業務を効率的に遂行できるようになります。

個々人の特徴を理解することは、組織全体の信頼関係を深めることにつながります。組織内でトラブルが生じるリスクが低減し、安定した組織運営の実現につながります。

エニアグラム診断導入時の注意点

エニアグラムを組織に導入することは有用ですが、万能な手法ではありません。注意すべきいくつかのポイントを押さえた上で、効果的に活用しましょう。

エニアグラムを盲信しない

エニアグラムの診断結果は確実なわけではありません。エニアグラムを盲信しないように注意しましょう。人事などの仕事をする上で性格を判断する取っ掛かりとして使用する程度にし、最終決断は自身の目で見て判断することが重要です。

決めつけ・偏見に注意

診断結果から自身・周囲の人のタイプはこれだと決めつけすぎないようにしましょう。

診断結果=その人の特徴と決めつけてしまうのは、偏見になってしまう危険性があります。人間の性格や特徴はさまざまな要因や環境によっても変わります。あくまでも参考にとどめ、実際の性格や特徴については、実際の印象を信じて人間関係を構築するようにしましょう。

エニアグラム診断を導入している企業の例

エニアグラム診断を以下のような企業が導入しています。

  • モトローラ
  • ボーイング
  • Sony
  • Apple
  • トヨタ
  • コカコーラ
  • IBM
  • コダック
  • サイバーエージェント

これらの企業の多くは組織の活性化や人材採用・配置転換の参考としてエニアグラム診断を採用しています。

性格タイプ別の適職とマネジメント方法

エニアグラムの診断結果に基づき、適職やマネジメント方法を把握できます。1〜9のタイプの特徴や適職・マネジメント方法をそれぞれご紹介します。

タイプ1「改革する人」の適職・マネジメント方法

タイプ1「改革する人」とは、正義感が強く目標に向かってひたすらに努力できる人です。

合理的で自分に厳しいため、ルールをきちんと遵守する傾向にあります。また、厳しさゆえに現実とのギャップに悩まされることもありますが、怒りの感情を表に出すことが少ないことから、周りからは冷静沈着な性格であると判断されがちです。

何事に対しても手を抜かず努力できる「改革する人」の適職には以下のようなものがあります。

  • 銀行員
  • ファイナンシャルプランナー
  • 教師
  • コンサルタント
  • 弁護士
  • 経営者
  • 裁判官
  • 警察官

どんな仕事でも真摯に向き合える「改革する人」は、努力や責任感が評価される職業を選択することで真価を発揮します。

また、「改革する人」は責任感の強さから、完璧にタスクをこなせないことに対し強い憤りを感じる傾向にあります。

マネジメントをする際は、基本的にはフォローの必要はありません。ただし、少々タスクの処理が遅れてしまった場合などは、他の人と比べ強いストレスを感じる傾向にあることから愚痴を聞いたり、自身の失敗談を語るなどのアプローチ方法で助け舟を出すことが効果的です。

タイプ2「助ける人」の適職・マネジメント方法

タイプ2「助ける人」とは、他人に対し友好的で、人を幸せにすることで幸福を感じる人です。

外交的な性格で、他者を受け入れる能力に長けていることから、他人から好かれることが得意です。理念などに依存しすぎず、人の役に立てることに対し喜びを感じる傾向があり、リーダーの補佐的なポジションで真の実力を発揮します。

感受性豊かで、他人に対して寛大な「助ける人」の適職には以下のようなものがあります。

  • 医師
  • 看護師
  • 理学療法士
  • セラピスト
  • バーテンダー
  • 社会福祉士
  • 広報担当者

「助ける人」は人の役に立っていることが実感できる仕事に就くことで真価を発揮します。

また、「助ける人」は他人を喜ばせたり、他人に貢献した際に幸福を感じます。基本的には、他者が喜んでいる姿や感謝されることを望んでいるため、人の役に立つことを目的に実施した行動に対してリアクションが悪い場合ストレスを感じる傾向にあります。

そのためマネジメントする際は、感謝していることや役に立っていること、必要な存在であることを積極的に伝えましょう。

タイプ3「達成する人」の適職・マネジメント方法

タイプ3「達成する人」とは、目標達成を追求できる人のことです。

周りから優秀であると思われることで幸せを感じる方が多く、優秀と思われるための努力は惜しみません。目標達成を強く意識する一方で、過程を軽んじる傾向にあります。自身をよく見せたいという虚栄心が強く、実際の実力よりも優れているかのような立ち居振る舞いをしがちです。

組織のリーダーになることで先陣を切って良くも悪くも他人からの評価を強く意識する「達成する人」の適職には以下のようなものがあります。

  • 営業職
  • マーケター
  • 弁護士
  • ジャーナリスト
  • コンサルタント

これらの職業は、目標が明確もしくは他人から評価されやすい職業であり、「達成する人」の欲求に応えられます。

「達成する人」は組織のリーダーになることで、チームを牽引し大きな成果を上げやすい性格ではあるものの、能力の低い相手に対して憤りを感じたり、メンバーを置いてけぼりにしてしまう傾向にあります。マネジメントする際は、必要に応じてメンバーに対する接し方についてアドバイスする必要があります。

タイプ4「個性を求める人」の適職・マネジメント方法

タイプ4「個性を求める人」とは、クリエイティビティに長けており、それを生かして自己発言できる人のことです。

独特な感性を有しており、ユニークな発想を思いつきやすい特徴があり、また感受性が豊かであることから、気持ちの浮き沈みが激しいといった特徴があります。

芸術面で自己表現することが得意な「個性を求める人」の適職には以下のようなものがあります。

  • セラピスト
  • アーティスト
  • デザイナー
  • 作家

感受性が豊かな「個性を求める人」は叱られた際に落ち込みやすく、立ち直るまでに時間を要するといった特徴があります。また特別を求める傾向にあることから、特別感に対し幸福を感じる傾向にあります。

マネジメントする際は、少しでも自己肯定感が高い状態で仕事できるようにサポートすることを心がける必要があります。「あなただから」仕事をお願いしていることを伝えることが重要です。

タイプ5「調査する人」の適職・マネジメント方法

タイプ5「調査する人」とは、情報を収集することに長けており、収集した情報から自分なりの答えを導き出すことが得意な人のことです。

常に情報を集め分析しているため、脳が常に稼働している傾向にあり「調査する人」の多くは博識になりがちです。思考を遮断する必要がある行為を嫌う傾向にあり、物事について検討している際にコミュニケーションを求められると苛立ってしまうことが多い特徴があります。

深くまで思考を巡らせる「調査する人」の適職には以下のようなものがあります。

  • エンジニア
  • 研究者
  • アナリスト
  • 科学者
  • 学者

調査によって効率よく業務を進める「調査する人」は、予定の変更を嫌う傾向にあります。マネジメント時に予定変更が必要な場合、なぜ予定を変更する必要があるかロジカルに原因を伝えることが効果的です。

タイプ6「信頼を求める人」の適職・マネジメント方法

タイプ6「信頼を求める人」とは安定思考でリスクを冒すことを好まない人のことです。

他人に対して誠実な傾向があり、期待に応えるための努力を怠らず、また協調性を重視するため組織に属した際は潤滑剤のような役割を果たします。

真面目な性格でリスクを好まない「信頼を求める人」の適職には以下のようなものがあります。

  • 地方公務員
  • 国家公務員
  • 警察官
  • 自衛官
  • 銀行員
  • 税理士

責任感があり、努力を惜しまない「信頼を求める人」は不誠実を忌み嫌う傾向にあります。マネジメントでは、誠実さを示すことを意識し、わかるまで説明するなど親身な姿勢で対応することが重要です。

タイプ7「熱中する人」の適職・マネジメント方法

タイプ7「熱中する人」とは、仕事の中で楽しさを見つけることが得意な人のことです。

仕事に対して熱中する傾向にあり、常に前向きに仕事に取り組むことができます。ただし嫌なことを避けようとする傾向にあり、楽しいことだけしたいと考えてしまうことからタスクによって作業効率に差が生じてしまうことがあります。特にルーティン化された仕事に対してはモチベーションを保てないことが多いといった特徴があります。

やる気によって作業効率に差が生じる「熱中する人」の適職には以下のようなものがあります。

  • ライター
  • YouTuber
  • 俳優
  • インストラクター
  • DJ
  • 写真家

人と積極的に関わる職業やクリエイティブな職業であれば、常に新鮮な気持ちで働けるため、「熱中する人」の気質を活かすことができます。

組織を動かす上で、ルーティン化された仕事を避ける傾向にある「熱中する人」は他者のやる気を阻害するリスクがあります。マネジメントする際は、なぜルーティン化された仕事をする必要があるかを伝え、少しでもやる気が出るようにサポートすることが効果的です。

タイプ8「挑戦する人」の適職・マネジメント方法

タイプ8「挑戦する人」とは、バイタリティがあり、自信を持って仕事できる人です。

どのようなシーンであっても怯むことなく仕事する傾向があり、強くアピールしすぎることで、クレームや社内での軋轢に発展してしまうこともあります。

常に自分に対し自信を持って仕事できる「挑戦する人」の適職には以下のようなものがあります。

  • 経営者
  • フリーランス
  • 政治家
  • 不動産営業

溢れ出る自信から、強いリーダーシップを発揮することもあり、また自身が揺らがないため不動産など大きな買い物の営業に向いています。

自信があるがゆえに衝突も多い「挑戦する人」をマネジメントする際は、折れずに向き合い続けることが重要です。意見をぶつけ合うことで、意見に耳を傾けるようになり、次第に考え方を変える可能性があります。

タイプ9「平和をもたらす人」の適職・マネジメント方法

タイプ9「平和をもたらす人」とは常に落ち着いており、争い事が起こった際に仲裁できる人です。

常に安定していることから感情が表に出づらい傾向にあり、また安定した状態を好むことから自発的に何かを始めることは少ないです。他者の心情の機微について理解することができるため、組織のバランスをとる能力に長けており、「平和をもたらす人」の適職には以下のようなものがあります。

  • セラピスト
  • カウンセラー
  • 介護士
  • ソーシャルワーカー
  • 人材育成

「平和をもたらす人」は営業など社員同士での争いが発生する仕事ではなく、親身に向き合うことが重要な仕事に適性があります。

安定を好むことから決断を避ける傾向にある「平和をもたらす人」は、人との争いや面倒なことを避ける傾向にあります。一見やる気が無いようにも見えることから、マネジメントする際は、やる気がないわけでは無いことを理解し、競争意識を煽らないように注意することが重要です。

3つのセンターとその特徴

エニアグラムでは、9つのタイプを本能、感情、思考の3つのセンターに分類できます。

センターとはその名の通り、何を中心に物事を考えたり判断したりするのかを意味し、それぞれの個性をさらに深く理解するのに役立ちます。

本能センター(タイプ8、タイプ9、タイプ1)

タイプ8「挑戦する人」、タイプ9「平和をもたらす人」、タイプ1「改革する人」は本能を中心に物事を判断します。

直感などの動物的感性に依存した単純明快な判断を好み、判断に時間がかからない傾向があります。あまり深くまで考えないため裏表が少なく、思ったことをすぐに伝えてしまうことも多いためしばしば争いにまで発展してしまうこともあります。

客観的にみて行動原理がシンプルな場合、本能センターに該当する可能性が高いです。本能センターの多くは他者が自身のテリトリーに入ってくることを嫌がります。経済的にも空間的にも他者に依存しないことを望み、自分の意思で物事を決定することを目指します。

意識の指針は現在に向かっており、今現在のことのみを考える傾向があります。深層意識に「怒り」の感情を抱えており、他者に依存していることなどが原因で現在の自分に満足できていない場合は、怒りの感情に支配されてしまう場合があります。

感情センター(タイプ2、タイプ3、タイプ4)

タイプ2「助ける人」、タイプ3「達成する人」、タイプ4「個性を求める人」は感情を中心に物事を判断します。

自身に対する理想像があり、本能を押し殺して理想を追求する傾向にあるため、ありのままの自分に価値を感じづらいといった特徴があります。子どもの頃に人格否定をされた経験がある場合や、取り繕った自分を評価された経験がある場合は感情センターになりやすいです。

感情センターの深層意識では「恥」の感情を抱えています。本当の自分を見られることが恥ずかしいと感じており、取り繕うことで自我を保っています。意識の指針は過去に向かっており、昔評価されたことを思い出し、再現しようイメージし、過去のイメージと現在を同化させることで世界と関わろうとします。

思考センター(タイプ5、タイプ6、タイプ7)

タイプ5「調査する人」、タイプ6「信頼を求める人」、タイプ7「熱中する人」は思考中心に物事を判断します。

物事を考えすぎてしまう傾向があり、また2手3手先まで考えるクセがあります。悩みを抱え込んでしまうことが多く、物事を判断するまでに時間を要すことが多いといった特徴があります。

思考センターは考え込んだ結果辿り着いた結論に執着する傾向があり、意見を曲げないことから、固定観念が強くなってしまうことも多いです。

思考センターの深層心理は「安定」です。思考センターの場合、常に世の中や環境に対する恐れを抱いています。恐れについて思考を巡らす中で体系化し、世界のシステムを解明することで安定した状態をキープしています。

意識の指針は未来に向いており、未来について考える中で優れた英知を獲得できる場合もありますが、振り回されてしまい正常な判断ができない状態に陥ってしまうリスクもあります。

エニアグラムの統合・分裂とは?

エニアグラムには統合の関係と分裂の関係があります。統合の関係とは、自身にとってポジティブなことが起こった際に出る性格を指します。これに対し分裂の関係とは、自身にとってネガティブなことが起こった際に出る性格を指します。

それぞれのタイプが統合・分裂によってどのような変化をするのか確認してみましょう。

エニアグラムの統合

エニアグラムの統合はうまくいっている・良いことが起きた際に現れます。エニアグラムの統合においてそれぞれのタイプの性格は以下のように変化します。

タイプ 結合後のタイプ具体的な性格
タイプ1 タイプ7 気楽な気持ちで前向きに行動できる
タイプ2 タイプ4自分の欲求に忠実になる
タイプ3 タイプ6人と誠実に関われるようになる
タイプ4 タイプ1社会とのつながりを保てるようになる
タイプ5 タイプ8決断力や実行力が付きリーダーシップを発揮する
タイプ6 タイプ9平和的な安定を他者にまで拡散しようとする
タイプ7 タイプ5冷静に物事を見極めるようになる
タイプ8 タイプ2周りを大切にするようになる
タイプ9 タイプ3自己肯定感が増し、目標に向かって行動できるようになる

エニアグラムの結合タイプはリラックスしたタイミングでの性格です。親しい友達や恋人と過ごしている時をイメージしながらエニアグラム診断を実施した場合、結合方向のエニアグラムであると診断される可能性が高まります。

自身の性格を理解するためにも、リラックス時は結合タイプになりがちであることを理解しておく必要があります。

エニアグラムの分裂

エニアグラムの分裂はうまくいっていない・悪いことが起きた場合に現れます。エニアグラムの分裂において性格は以下のように変化します。

タイプ分裂後のタイプ具体的な性格
タイプ1タイプ4自己嫌悪に陥り、絶望感が増す
タイプ2タイプ8優しさを他人に強要する・見返りを求めるようになる
タイプ3タイプ9気力がなくなり行動しなくなる
タイプ4タイプ2人恋しくなり信頼する人に頼るようになる
タイプ5タイプ7思考を放棄するようになる
タイプ6タイプ3傲慢になり、人を差別したりや軽蔑したりしやすくなる
タイプ7タイプ1他人に対して批判的になる
タイプ8タイプ5人と関わりたくなくなる
タイプ9タイプ6保守的・卑屈になる

自身について悩んでいる状態でエニアグラム診断を受ける場合、分裂の方向のエニアグラムであると診断される場合があります。ストレス下では分裂タイプになっている場合もある点を意識しながらエニアグラム診断を実施する必要があります。

まとめ

エニアグラムは人材採用や配属管理の仕事をする上で重要な考え方の1つです。盲信してはいけませんが、効果的に活用することで効率よく人事活動を行えます。

また、エニアグラムは社員同士や顧客との信頼関係を築く際にも活躍します。様々なビジネスシーンで活躍するエニアグラムを使用し、組織の活性化を実現してみてはいかがでしょうか。

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