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いまさら聞けないHRテックの基本

(写真=TK 1980/Shutterstock.com)

コンピュータを媒介とした情報化社会の発展スピードは目まぐるしいものがあり、企業の業務にも革新的な変革をもたらし続けています。企業にとって重要な資源である「人」を管轄する人事関連業務においてもテクノロジーの採用は急速に進んでいます。今回はHRテックに焦点を当て、テクノロジーを駆使した人事関連業務のおさらいをしてみましょう。

HRテックとは

HRテックとは、人事(Human Resources)とテクノロジー(Technology)を合わせた言葉です。AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、ビッグデータなど最新のテクノロジーを駆使して、採用、育成、配置、評価、キャリア開発、組織開発など、あらゆる人事関連業務において合理的で科学的根拠をもった最適な人事を目指すものです。

HRテック導入で期待されているのは、適切な人材配置や、従業員の考えと仕事のアンマッチの解消などによって、企業の生産性が向上することです。HRテックは、アメリカで普及し世界に広まっていきました。 現在でも、HRテックサービスを提案する世界的企業の多くは米国に本拠地を置いています。

HRテックは、企業がデジタル化・モバイル化を始めた2011年頃から大きく拡大していったといわれています。デジタル化・モバイル化に伴って、企業の人事部門は人事に関する膨大なデータを取得し、活用できるツールを手にしました。

人事部門は単に労務を行うだけにとどまらず、優秀な人材を採用し、継続して人材を確保するという企業経営面での貢献が求められ、HRテックを活用したビッグデータ分析などが浸透してきたのです。

HRテックが注目される背景

HRテックが注目される最大の理由は、「企業を取り巻く環境の変化」にあるでしょう。近年の企業のグローバル化のスピードは急加速し、企業は意思決定のスピードアップとイノベーションの重要性など、変化の激しい環境に置かれています。

こうしたビジネス環境の中で企業が生き残っていくためには、優秀な人材を獲得し、企業の持つ人材戦力を最適に配置しながら、事業計画やプロジェクトを実行しなければなりません。

HRテックが注目されるもう一つの背景は「ミレニアル世代の拡大」です。ミレニアル世代とは、1980年から2000年代初頭までに生まれた世代のことで、デジタルネイティブとも呼ばれています。この世代の人材を生かすことは企業経営の中心的な課題となっています。

デジタルネイティブは企業への依存度が低く、転職に対して抵抗感が少ないことが企業運営上のリスクになってきています。HRテックによる採用と人材配置や能力開発、さらに離職予測とそれに対する人材流出対策によって、リスクの低減が期待できます。

人事部門がHRテックを検討する必要性

企業にとって「人材」は最も重要な要素です。企業を発展させていく人材をどのように戦略的に配置し、離職させずに維持していくかは、企業経営の最大の課題です。人事部門においては、AI、IoT、ビッグデータなど最新のテクノロジーを駆使したHRテックを導入して企業における「人」の課題解決に向けて努力していかなければなりません。

人事業務には、給与や労働時間の管理、行政への提出書類の作成、申請や届け出など、定型的ながらもスキルが必要な業務が数多く存在します。経営面で貢献するための企画立案などのコア業務に注力したくても、人的リソースや時間が足りていないという現実があります。

人事領域のノンコア業務を中心にHRテックを活用して自動化することは、業務効率化や生産性向上につながります。その結果、人事部門のリソースを、より創造的で戦略的な業務に充てることが可能になるでしょう。

自社に合ったHR テックを考える

人事業務は、採用、育成、配置、評価、キャリア開発、組織開発など多岐にわたります。HRテックも多岐にわたる人事業務に対応できるように、さまざまなサービスが提案されています。自社の現状を分析し、HRテックを検討するのも経営戦略の一つでしょう。

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