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人間育成にはゲームが有効!メリットやおすすめのゲームを解説

社内研修のプログラムに、人間育成ゲーム(人材育成ゲーム)を取り入れる企業が増えています。

提示されたテーマにグループワーク形式で取り組むことで、社員の主体性な行動を促進できることが特徴です。

簡単な準備で活用できるゲームのサンプルを紹介しながら、研修に人間育成ゲームを導入するメリットについて解説します。

人間育成ゲームとは?

スマホゲームなどでは、シナリオの中で人間(主人公)やチームを成長させて、ゲームの世界の広がりを楽しむ「育てる系アプリ(育ゲー)」が人間育成ゲームと呼ばれています。

一方、ビジネスにおける人間育成ゲームでは、複数の参加者が共通の課題に取り組む中で、人間的な成長を促すことが目標です。

個人が持つ能力を最大限に伸ばしながら組織の強靭化を目指す、「チームビルディング」にも活用されています。近年では、新卒採用の選考過程でゲーム形式のグループワークを実施して、協調性やコミュニケーション能力を見極める企業も増加傾向です。

研修で人間育成ゲームを導入するメリット

参加者が楽しみながら課題に取り組めることが、人間育成ゲームの特徴です。

人間育成ゲームを研修に取り入れることで期待できる、3つのメリットについて説明します。

低コストで高い研修効果を期待できる

道具とコンテンツの準備が整っていれば、社内の講師が人間育成ゲームをスタートできるため、低コストで研修を実施できます。

社外講師による研修では高いレベルの知識を得やすい反面、座学(聴講)が主体であることから研修効果を測定しづらい点が課題です。

研修1回あたり数十万円の費用がかかるケースもあり、費用対効果を検討した末に、研修実施の機会を逃す事例もあるようです。

一方、人間育成ゲームでは、研修テーマに対する理解度をゲームの流れから確認しやすく、ゲーム終了後のフィードバックを経て行動への落とし込みも期待できるでしょう。

主体性やチームワークを定着できる

人間育成ゲームでは参加者自身が主人公となるため、クリア(研修目的の達成)に向けた自発的な行動が要求されます。

単独プレイでクリアできない課題では、周囲の協力を引き出すための交渉事項や言葉遣い(プレゼンテーション)を考えることも必要です。

研修受講者全員がゲームに参加することで、自ら課題を解決する能力はもちろん、関係者の協力を引き出す能力の定着にもつなげることができます。

他人と競い合いながらプレイを進めるというゲームの特徴を活かしつつ、共通の目標を軸に置いたコミュニケーションを促進できることも、人間育成ゲームならではのメリットです。

参加者の意外な一面を発見できる

ゲームを進める中で参加者の新たな一面を発見できるのも、人間育成ゲームの醍醐味です。

クリアに向けて様々な角度で課題を分析するため、斬新で独創的なアイディアが登場する場面も出てきます。

日常業務では気づかなかった参加者の意外な一面に気づくチャンスも生まれ、従業員の個性への相互理解が深まることでしょう。

ゲームクリアへのプロセスが成功体験として参加者の心に残り、仕事へのモチベーション向上につながる効果も見逃せません。

ゲーム後のフィードバックが効果的

研修の成果を今後の人材成長につなげるためには、ゲーム終了後のフィードバック(振り返り)が必要不可欠です。

ゲーム中の体験や感想を参加者全員で共有することで、参加者一人ひとりひとりの成長課題が明確となり、組織の成長・生産性向上につなげることができます。

人材育成成果が時系列で明確化できるよう、チェックシートを活用して振り返りを行うことも効果的です。

研修テーマに関する講師との質疑応答を考慮し、フィードバックの時間は十分確保したいものです。

室内でできる人間育成ゲーム

合意形成や情報分析を目的とした、屋内型の人間育成ゲームを3つ紹介します。場所や天候を選ばずに実行できるのが特徴です。

NASAゲーム

宇宙船が月面に不時着した状況下において、生存に必要な15個のアイテムに優先順位をつけるゲームです。

参加者自身が優先順位を提示した後、順位付けや状況判断の理由を話し合いながら、チームとして優先順位を決めます。

宇宙空間で生き延びるために、多様な価値観を尊重し、主体性を持った話し合いを経て合意形成を目指すことがゲームの目的です。

NASA(アメリカ航空宇宙局)で模範解答は用意されていますが、スコアよりも話し合いのプロセスが重要視されています。

地図作成ゲーム

目的地に到達するための情報を出し合いながら、1枚の地図を完成させるゲームです。

建物や方位などの情報が記載されたカードを1名あたり2〜3枚渡され、カードに記載された情報を言葉だけで説明することが求められます。

地図の完成に不必要な情報が混ざっている場合があるため、限られた情報から本当に必要な情報を抽出する能力が必要です。

情報をわかりやすく伝達する能力だけでなく、相手が持つ情報を効果的に引き出す力も培われます。

仕事上の失敗を克服したエピソードについて話し合うゲーム

メンバーがペアとなり、仕事上で経験した失敗を教え合うゲームです。

失敗について思い出す時間をとった後、3分間で相手に失敗談を話し、克服したエピソードについて質問を行う流れで進めていきます。

話すのに抵抗がない内容で差し支えないと参加者に伝えておくことが、研修の成果を高めるポイントです。

目標達成への自信を高めると同時に、メンバー間のフォロー体制を充実させる効果が期待できます。

屋外で行う人間育成ゲーム

屋外型の人間育成ゲームでは、体を動かすことで参加者の一体感を深められるのが特徴的です。屋内のゲームと同様に、チームワーク強化や課題解決を目的としたゲームを紹介します。

目的地移動ゲーム

「目隠しされた人」「目隠しされた人をサポートする人」「声で誘導する人」の3名が1組になり、課題を解決しながらゴールを目指すゲームです。

状況判断力や、安全に配慮しながら課題に取り組む力が求められます。自分の役割にとらわれず、他のメンバーの能力や考え方を考慮しながら信頼関係を深めることがゲームの目的です。

目隠しされた人には、相手(誘導者)を信頼する力と自分が持つ知識・判断力とのバランス感覚も試されます。

キャンプ・バーベキュー

アウトドアレジャーで知られるキャンプが、人間育成ゲームの一環として行われることがあります。

キャンプ場所やアクティビティの計画はもちろん、バーベキュー食材の買い出しなどチームの意見を集約する場面が多岐に渡るのが特徴です。

キャンプの設営や撤収でのチームワークを通じ、目的意識を共有する習慣付けにもつながるでしょう。

自然に囲まれた環境でチームミーティングや人材育成ゲームを行い、開放的な気持ちで意見交換を行うことも効果的です。

フォレストアドベンチャー・エクスプローラー

自然環境を楽しみながら、様々な課題をチームで解決するゲームです。

「自分の身は自分で守る」という考え方から、海外ではリスクマネジメント研修のツールとしても活用されています。

自然体験後の座学研修によって、周辺の確認や情報伝達といった体験内容を仕事に置き換えて定着させることが、ゲームのねらいです。

危険回避という共同作業からチームの信頼関係強化につながることも実感できるでしょう。

短時間でできる人間育成ゲーム

チームの活性化や課題解決を目的とした、短時間でできる人間育成ゲームを3つ紹介します。体を動かすことで、参加者の一体感を深められるのが特徴的です。

質問ゲーム

制限時間内で相手に質問をして、回答してもらうゲームです。

初対面など関係性が薄い人へのコミュニケーションを重視しているため、ゲームを繰り返すことでメンバーの相互理解が深まるメリットが生まれます。

短時間で必要な情報を引き出す質問力や、相手の心情に配慮した言葉選びの習慣も身につくため、ビジネスでの課題解決力の向上にも有益です。

全員でストーリーをつくっていくゲーム

1人ひと言ずつ言葉を言い、メンバー全員で1個のストーリーを作り上げるゲームです。

メンバーが順番に発言するのが基本ルールですが、つなげる言葉に困った人を助けたり、発言をパスした人への思いを考えたりすることで、チーム内の協力体制強化へつなげることができます。

ストーリーの流れを明確にするため、5秒以内に発言するルールを追加するなど進行ペースを早く保つことがポイントです。

ペア探しゲーム

会話を通じて、提示された「言葉」が自分と同じ人を探すゲームです。

「りんご」という言葉が提示された場合を例にとると、「食べ物ですか」「果物ですか」などの質問を繰り返してペアを探し当てます。

メンバー全員がペアになれたら終了ですが、カテゴリーが異なる言葉を用意しておくことが、ゲーム中に活発なコミュニケーションを持続させるコツです。

人材育成には適正な人事評価の構築が必要不可欠

研修メニューに人間育成ゲームを取り入れることで、従業員の主体性を引き出し、成長への道筋をつけることができます。

従業員の成長度を人事評価の指標に取り入れることで、業績向上へのモチベーションを高める効果も発揮できるでしょう。

従業員の成長度合いを可視化できる人事評価システムを構築し、運用することも、評価制度への満足度を高める秘訣です。

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