社員が増えても家族のように
頑張りを見える化する仕組みで躍進

株式会社LIFE CREATE
代表取締役
前川 彩香様
従業員数
174名
※平成29年1月現在
事業内容
Hot Yoga Studio「loIve(ロイブ)の運営
サーフエクササイズスタジオ「SurfFit」の運営
自社ブランド商品の開発・販売
URL
http://be-lifecreate.com/

あしたの人事評価アワード2016 最優秀賞受賞
▶Q1. 会社について教えてください。

ライフクリエイトは、「女性のココロとカラダに向き合う事業を通して、
普通に感じていた人生がスペシャルな人生だと感じられる機会を提供する」を企業ミッションに、 女性専用のホットヨガスタジオ「loIve(ロイブ)」、サーフエクササイズ専門スタジオ「SurfFit」を運営しています。 お客様1人ひとりのニーズにあわせた豊富なプログラムはもちろん、外面のみならず内面の輝きを引き出すサービスが魅力です。 設立から8年、今や全国にホットヨガスタジオ「loIve」21店舗を展開、 日本初のサーフエクササイズ専門店「SurfFit銀座店」を2016年8月にOPENするなど、日本女性のキレイをトータルサポートしています。
実はわたしは、10代の頃から経営者になりたいと考えていました。 その頃から、あまり自分のことを幸せだと感じられずにいる仲間がいて、そんな女性たちが輝ける場所を作りたいという強い想いが、 自分で会社を設立し、そこで女性がキラキラできるサービスを展開しているルーツにあるのです。

▶Q2. 人事における課題は何ですか?

弊社は、もともと社員一人ひとりが成果に対する高い意識と高い成長意欲を持っていて、その結果として業績も向上するという好循環サイクルが回っています。
研修には昔から力を入れていて、わたし自身も社内の研修にかなり時間をかけています。 これは、これから先どんなことがあっても研修だけは外部に委託したりせず、絶対に手放さないと決めています。 わたし自身もかなりの想いを持って取り組んでおり、「何のためにこの会社が存在しているのか」「何のために自分はこの会社にいるのか」と、 働く上で根本となるビジョンやミッションの浸透度、また働く社員1人1人が仕事の価値を見つけていることは他社との大きな違いでもあると感じています。 このスタッフ教育のクオリティは、これから更に社員数が増えても維持していきたいと考えています。


▶Q3. 人事評価制度導入を選んだ理由

当初は、社員1人ひとりの評価は、代表のわたし自ら行っていました。 しかし、社員が増え、出店エリアも大きくなるに連れて、このやり方には限界も感じていました。 「この成長を支えてくれる社員の頑張りを、これから先、5年後10年後の会社がしっかり評価できる方法はないか」と、 規模やエリアにとらわれることなく、社員の頑張りを見える化できる「仕組み」を必要としていたのです。 これが、わたし達が人事評価制度を導入するに至った経緯です。

▶Q4. あしたのチームを選んだ理由

信頼している先輩経営者に、「どうやって社員のお給料を決めていますか?」という質問をしたときに、 その先輩の会社で導入している人事評価制度の話を聞きました。 それがまさに、あしたのチームによる『ゼッタイ!評価』です。それからすぐにあしたのチームの高橋社長をご紹介いただき、詳しいお話を聞きました。
わたしたちは特徴的に理念を大切にしています。『ゼッタイ!評価』の「理念に基づいた行動目標を設定することができる」ところが、 わたしたちの考え方にフィットしました。 実際に評価制度を構築する段階でも、目標に掲げる一つ一つの言葉のチョイスにも議論を重ねたのですが、 あしたのチームはそんなわたしたちのこだわりを大切にし、同じ熱量を持って考え抜いてくれました。

▶Q5. 人事評価制度導入で得た効果・成果

会社の規模が大きくなっていく中でも、社員の顔が見える、頑張りが見えるようになったことが一番良かったと感じています。 それによって、経営者として公平に評価をすることができ、また、マネージャーたちも公平な評価の物差しができたました。 それぞれが抱える課題が明確になり、逆に見えにくい店舗や社員に対応できるスピードが速くなるからです。 例えば、『ゼッタイ!評価』では、①目標設定面談②中間面談③評価面談というように評価期間の中で面談をするタイミングや実施方法が決まっているのですが、 『ゼッタイ!評価』を導入していなかったら、その面談を実施している店舗と実施していない店舗の差ができていたと思います。 制度化されていることで、店舗運営やマネジメントの土台が平準化されました。

いざこの制度の運用を回していく際に心がけたことは、「ジャッジをすることが目的ではなくて、 みんなの頑張りをしっかり『見える化』したいんだ」というメッセージを、現場のメンバーに繰り返し伝えていったことです。 各店舗に経営陣が出向き、直接伝えたことで全社の協力を得ることに成功しました。また年に数回評価者への研修も行っています。 制度の目的をしっかり伝え、評価のための制度ではなく、1人ひとりの社員の成長ツールとして、夢実現のツールとして、活用していくためです。 現場の理解、その理解を得る努力なくしては、この制度を運用するのは難しいと思います。目標を見える化したことで、個々の役割への理解と責任意識が向上しました。 これが行動変化を促し、入会率の全社的に向上、そして2年連続の業績向上へつながったのです。 そして、社員のパフォーマンスは、当然本人達の給与アップにつながり、今では大手競合他社に比べ1割以上の高い水準で支給することができています。 もし『ゼッタイ!評価』を導入していなかったら、徐々に不公平さが出てきて、社員からそれに対する不満が出ていたと思います。 そうなってしまうと、その不満に対応する労力や非効率さ、ロスが生まれ、他の注力すべきところが手薄になります。 社員を「成長させるマネジメント」ではなく、「対応するマネジメント」で終始してしまっていたでしょう。 それでは、今のようなスピードで事業展開できていなかったと思います。


▶Q6. 「働き方改革」への取り組みを教えてください

ライフクリエイトは、社員もほとんどが女性。男性は4人しかいません。わたし自身も働くお母さんです。 なので、女性の活躍促進については早くから取り組んでいます。例えば、全店の研修や出張には子どもを連れて行ってOKです。 その行き先での保育園の費用も会社から出しています。子どもと過ごす時間は大切にして欲しい。 だから、出張があっても夜は子どもと一緒に寝られるようにと、社員にも言い続けています。 わたしも出張と会食は月に10日までと決めていて、子どものための食事も結構凝ったものを作っているんですよ。 社内SNSでは、家事を効率よく行う方法のアドバイスを投稿したりしていて、社員の中には旦那さんとの関係性の相談をしてくる人もいます(笑) わたしたちのお客様は女性なので、社員の女性目線が会社にとってもプラスに働いています。 サービスの内容から内装など、あらゆるところに社員の感性が活かされています。

▶Q7. 今後の展望をお聞かせください

500店舗計画を進めています。ただ店舗を増やすだけであれば数年でできるかもしれませんが、 スタッフ教育のクオリティを考えると20年くらいかかるのではないでしょうか。 わたしは、自分がどうなりたいかというよりも、「世の中の女性が自分自身の人生を自分らしく生き、個性を開き、自分を愛せるようになってほしい」 という夢を持っています。そして、次の世代を築いていく子どもたちが愛情豊かに育っていってほしい。 愛情豊かに育った子どもは、自己信頼が高く育ちます。それで社会が変わると思うのです。 ライフクリエイトには、入社してから家族との関係が良くなった社員がたくさんいます。 ずっと連絡すら取っていなかった親に連絡をした、母の誕生日には手紙を書くようになった・・・。 わたしが目指す「人と人との関係性」を、社員が体現してくれているのです。 このように、自分自身にも人にも愛情を注ぐことのできる人を増やす、それをわたしの人生を使って実現していきたいと思っています。