人事評価制度も働き方改革の一環

喜多村工業用品株式会社

代表
喜多村 泰三
従業員数
35名
事業内容
製造業向け機械・部品・工具販売
URL
http://www.kt-m.jp/

Q1.人事評価制度を入れてからの効果について教えてください

仕組みとしては、部下と定期的に顔を合わせて話をできるところが良い所だと思います。人事評価制度の導入前は、一部の部署だけ面談を実施している状態でしたが、全社的に面談をする機会を設ける事ができて、ガス抜きや問題解決に繋がったと感じています。普段と違う柔軟な動きをしてくれる社員もでてきており、数字も前年対比を上回っています。中間面談、評価・目標設定面談と定期的に振り返る機会がある為、人事評価制度の運用だけでなく、方針の浸透にも役立っていると感じております。

 

Q2.人事評価制度を運用していく中での苦労、どうやって乗り越えましたか?

苦労している点が2つあります。1つ目は評価者側のアドバイススキルについてです。以前に比べて善し悪しは分かるようになってきましたが、「具体的に・主体的にアドバイスできる」というところまでは達していません。具体的には、目標設定において代表自身が差し戻しを行った際、訂正して欲しい内容が被評価者まで落とし込まれておらず、目標内容とMBOが紐づいていない点が特に苦労しています。2つ目は完了までにたっぷり時間がかかってしまっていることです。プレイングマネージャーが多く、現状、期日通りに完了できていません。
2つの苦労を乗り越える為の取り組みとして、①私自身がが要領を分かってきたので、全社員とまではいきませんが添削をして、直接指示を飛ばしています。②目標設定が要望通りに訂正されて承認依頼が上がってこない場合は、面談に一緒に入ったり、面談前に1次評価者と作戦タイムを設ける予定です。

 

Q3.働き方改革に向けた取り組みについて

3つの取り組みを行っております。まず1つ目に、残業の申請方法を変更しました。残業を事前申請することだけではなく、退社時間についても事前に申請することで意識が変わり、無駄な残業が減ったかと思います。2つ目に、会議や勉強会は土曜日に集中させました。整理整頓など普段やらないことをまとめて実施する時間になり、刀を研ぐ時間というコンセプトで、準備時間を設けました。3つ目に、人事評価制度も働き方改革の一環という認識で行っています。

 

Q4.今後、さらに人事評価制度の運用により改善したい課題は何でしょうか?

評価者のトレーニングが、まだまだ必要であると感じています。具体的には①期日通りに評価制度を運用するためのプロセスを見直します。②評価に繋がるコンピテンシーをどう構築していくかは、トップセールスを頑張っている社員にヒアリングして改善していきたいです。③評価制度にもっと取り組んでもらうための動機づけを定期的に行っていきます。

 

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