チーム一丸となって同じ方向に進んでいくために!

株式会社アプロサイエンス

代表
岡部 慎司
従業員数
22名
事業内容
研究用試薬製造販売、研究受託サービス、化粧品販売
URL
https://www.aprosci.com/

Q1.会社及び事業について教えてください。

タンパク質解析を中心とした受託分析事業から出発し、タンパク質科学のエキスパートとして、生命科学研究者の専門的パートナーとして研究の一端を担って参りました。今日、アプロサイエンスの確かな技術は多くの研究者の方々から厚い信頼をいただき、国内トップレベルの実績を誇れるまでに成長しました。
また分析業務だけでなく、室温で安定な分子量マーカーなど、独創的な製品開発で生命科学における基礎研究を支えています。2006年、タンパク質科学の知識とノウハウを活かし、人々の美しさや健やかさ、快適な生活に貢献するよう、ヘルスサイエンス事業を立ち上げました。肌のタンパク質の機能に着目した新しい化粧品ブランドとして、インターネット販売を中心に多くのお客様からご支持をいただいています。

Q2.人事評価制度導入に至った理由、現状の課題は何ですか?

以前は人事評価制度というものが存在しておらず、社員に明示できるようなオープンな仕組みがありませんでした。社員の会社に対するエンゲージメントを上げるために、「まずは社員のモチベーションを上げていきたい」そのためにはそういった内部の見えていないところをクリアにしていきたいという思いから、人事評価制度を導入することにしました。チームあるいは個人それぞれが持つ目標やビジョンと、会社の持つビジョンが繋がることを課題としていて、日々の行動に絡めてそのビジョンを明確にしながら近づけていければ、必然的にエンゲージメントが高くなり、双方のビジョンが具現化されることによって、幹部の育成と成長にもなると考えています。

 

Q3.人事評価制度導入にあたり、期待していることは何でしょうか?

今までは会社側と社員との意思疎通が思うようにできていなかったと思います。双方が能動的にどうしていきたいのかを意思疎通ができるツールとして人事評価制度を活用したいという目的がありました。また、人事評価制度を導入することで、人を動かすマネジメント機能に期待しています。あしたのチームの事例の中で、幹部陣の成功事例を拝見したということもあり、人材育成という部分でも事業部を超えて良い部分をシェアしていきたいと思っています。

 

Q4.なぜ、”あしたのチーム”を選ばれたか教えてください。

日経新聞に掲載されていたあしたのチームの記事の中で【社員エンゲージメントを高める】といったキャッチーコピーを目にしたことがきっかけです。また、人事評価制度を定着させるには、自分たちが使いこなせていけるのかが重要であると思っていました。あしたのチームには、導入後もしっかりとしたサポート体制があるという事、また評価制度を構築するだけで終わりでなく、運用までをフォローしてくれるパッケージ内容に魅力を感じました。

 

Q5.人事評価制度を入れてからの効果について教えてください。

定期的な面談を行う中で、社員同士の意識改革が進んでいます。中長期的なビジョン共有が必要であるということ、また、経営側と同じ目線で目標を立てることで、業績アップに対して社員一人一人意識の向上が姿勢からも見えるようになりました。会社を動かしていく、皆がチーム一丸となって同じ方向に進んでいくために、全員でミッション共有をしなければいけないということが理解しやすくなったように思います。

 

Q6.人事評価制度を運用していく中での苦労、どうやって乗り越えましたか?

人事評価制度の運用を始めた頃は、今後運用の”要”になるリーダーをどのように育てていくのか、まずは社内で体制を作り込むことに苦労していました。社内で試行錯誤しながら運用をする中で、現在はチームのビジョンをリーダーと連携していくこと、同じ考え方を共有できるマネジメント者を増やすことが重要だという事、つまりリーダーや管理職の人材育成にも尽力していくべきだと気づき始めた段階です。まだ道半ばではありますが、会社としての想いを共有するために、それを文字にする、形にする、考え方を伝えていく方法を確立していくことが大事であると感じています。

 

Q7.働き方改革に向けた取り組みについて。

正社員だけではなく、契約社員やパートの方の働き方に焦点を当て、社内制度の見直しと改正を行いました。
それにより、それぞれの従業員が次のステージへとステップアップする仕組み(契約から正社員になど)を評価制度に組み込んでいくことが出来るようになりました。いきなりパートから正社員といったような高いハードルを用意するのではなく、階段を一つ一つ上がるように、その中間の選択肢を設けることにより、従業員のモチベーションが保てるような仕組みへと変化しています。

 

Q8.今後、さらに人事評価制度の運用により改善したい課題は何でしょうか?

忙しい中でもどのようにして評価制度を活用・運用していくかということ、また、人事評価制度により一人一人に行動改善が見られるようになったものの、これをどのようにして業績アップに連動していくかが今後のさらに一歩踏み込んだ課題になってくると思います。

 

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