保育理念とコンピテンシーの連動。 個々の目標と成長を明確化する仕組みへ。

株式会社くうねあ

代表
堀江 宗臣
従業員数
20名
事業内容
認可保育園運営、ベビーシッター事業
URL
https://qoonea.com/

Q1.会社及び事業について教えてください。

広島市内で認可保育園を3事業所運営しています。会社名である「くうねあ」とは食う・寝る・遊ぶを組み合わせた造語であり、子どもたちの好奇心を大切にし、子どもが主体の保育を理念にしております。

Q2.人事評価制度導入に至った理由、現状の課題は何ですか?

職員も増えてきており、私が直接見ることができなくなってきていることです。なかなか個々の成果が見える業種でもないため、日ごろの行動をいかに評価するかが課題でありました。事業所の拡大とともに目が行き届かない分、保育理念の浸透と、個々の評価を適切に連動させていくことは、企業成長のための一つの大きな鍵でした。

 

Q3.人事評価制度導入を選んだ理由を教えてください。

やはり評価をする以上、いかに基本給や賞与と連動させていくかは切っても切り離せないと考えていました。従来の代表の主観による査定では、職員もどう頑張れば給与が上がるということも分からないため、評価基準を明確にし、それを納得性のある形で査定へ繋げることは、必ず個々の成長と企業発展へ繋がると考えていたからです。

 

Q4.なぜ、”あしたのチーム”を選ばれたのか?

率直に言うとリーズナブルということも当然ありますが、構築までのスピード感とその後の運用のフォローもして頂けるというところは大きかったです。実は自分で書籍なども読み評価制度を作成しておりましたが、とてもでないですが、時間がかかり過ぎて進んでいませんでした。一緒に制度構築を短期間でお手伝い頂けるということ、その後の運用のフォローあるということは非常に大きな決め手でした。

 

Q5.人事評価制度導入で得た効果・成果について教えてください。

職員一人ひとりのモチベーションのアップです。コンピテンシーが浸透することにより、企業として何を大事にしているかが明確化され、それに沿った自己目標で評価されるわけですから、この分かり易さが良いのだと思います。その結果を基本給や賞与査定に連動させるということも非常に効果的でした。
これから事業所、職員数も増やしていく計画であり、代表の私が直接一人ひとりを見るということが難しくなっています。評価制度を使って、評価していくということも重要ですが、保育理念と連動させたことで理念の浸透にも活用出来ることは大きな効果でした。

 

Q6.「働き方改革」への取り組みを教えてください。

最低賃金も上昇し続ける中で、生産性を高めて行かなければ企業は残れないと考えています。そのために、パソコンや全ての保育士にタブレットを配布するなど、生産性を高めるための投資としてITツールを活用しています。今回の評価業務をクラウド化したというのもその一環であります。そして後は、評価制度の項目の一つに「残業時間」を入れているのも特徴的です。残業が少ないほど評価されるという仕組みになっているため、事業所全体として残業時間削減への取り組み意識は高くなっています。

 

Q7.今後の展望をお聞かせください。

保育士は一般的に賃金が低いなどと言われますが、事業所の拡大と平行して待遇改善を行っていきたいと思います。そのためには、利用者の方の満足度の向上に努めていくことが命題であり、それがまさに保育理念の浸透における保育園の質の向上だと考えています。保育士一人ひとりが成長し、生産性を高めながら質も向上させていく、同業界やその他業界からも、一目置かれる企業へ成長していきたいと思います。

 

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