厳選されたコンピテンシー 社員の行動・考えに大きな成長

キング印刷株式会社

代表
伊東 邦彦様
従業員数
54名
事業内容
印刷、WEB、広告代理、映像編集、音声編集
URL
http://www.king-p.co.jp/

Q1. 会社について教えてください。

私たちの生活の細部にまで浸透し社会を動かしてしまう『情報』、そして情報自体が高い価値を持ち一つの産業となってしまった高度情報化時代。 その情報を支えるコミュニケーションの一つの手段として印刷は発展を続けてきました。 私たちキング印刷株式会社も創立から四十余年、その印刷と共に歩んでまいりました。
キング印刷株式会社の使命は「新しいコミュニケーションのあり方」をお客様と一緒に作り出していくことなのだと考えています。 もっと高品質の印刷とは?もっと正確に伝えられる手法とは?そしてもっとお客様に役に立つ印刷物とは?こうした印刷メディアの探求はもとより、 音声、映像、インターネット、イベント、コンサルティング…あらゆるコミュニケーションメディアを複合的に加工していく技術を駆使しながら、 お客様のベストの選択をお手伝いさせていただいております。

Q2. 人事における課題は何ですか?

『不公平な給与格差。長時間労働という悪しき風潮』

評価制度を導入する前、配属先によって手取りの給与が変わってしまうという、不公平な給与格差がありました。 その頃の当社の業務は、年賀状印刷業務とそれ以外の業務のように大きく2つに分かれていました。 年賀状業務に関わる社員は、繁忙期になると残業が大幅に増え、結果、その残業代によって高額な給料となっていました。 そのため、どちらの業務に配属されるかによって収入が変わってしまうという、不公平な給与格差が生じていたのです。

さらに、我慢して長時間労働をすれば給料が多くもらえるという、悪しき風潮が会社内に広がっていました。 そして、過剰な長時間労働をする社員の成長まで停止するのでした。 そこで、このままでは企業としての発展はないと考え、新たな取り組みとして、人事評価制度の導入を決意しました。

Q3. 人事評価制度導入を選んだ理由

上記のような状況で、「どのように会社を立て直すか」を考えた際、まずは、労務環境から立て直そうと考えました。 ムチャ、ムダな仕事をなくし、まずは残業時間の削減、さらには残業時間0を目指して取り組みましたが、 社員の中にある感覚、風潮が染み付いている中での建て直しは困難でした。
会社が目指すイメージを作り、社員の概念を変える必要性を感じていた頃、社会保険労務士の先生から、あしたのチームを紹介いただきました。
そして、あしたのチームの話を聞き、その場で「ゼッタイ!評価」の導入を即決しました。

Q4. あしたのチームを選んだ理由

『厳選されたコンピテンシー。「これだ!」と導入を即決しました』

実は、キング印刷に入社してから30年間、賞与の計算・設計については、すべて自分で組み立てを行っておりました。 しかし、何度作っても上手くいきませんでした。 特に、社員へ求める行動を理解させることはとても難しく・・・何度チャレンジしても上手くいきませんでした。 次第に時間を取れなくなり、継続できずに途中で頓挫・・・。評価制度の運用の難しさは、長い間、肌で感じておりました。

それを一発で解決してくれたのが、あしたのチームの”厳選されたコンピテンシー”でした。 正直、このコンピテンシーだけでも十分価値があると思ったほどです。 社員に見せて考えさせるだけでも非常に価値がある。 そして、たとえ失敗したとしても、そのエッセンスさえ残れば何度でもやり直せると考えました。
また、運用の難しさを痛感していたからこそ、あしたのチームの運用サポートがあることも導入の大きな決め手となりました。

Q5. 人事評価制度導入で得た効果・成果

『社員が能動的に動く そして、採用にも大きな変化が・・・!』

社内では、数多くの変化が生まれました。 まず、人事評価制度を理解した部署・社員は残業時間がほぼゼロになり、新たな技術習得へのチャレンジに意欲的になりました。 また、これまで受身で仕事をしていた社員が、自分で業務改善を考え始めました。 さらに、社内には、良いコミュニケーション(人を褒める、挨拶をする)が浸透してきました。
採用も大きく変わりました。評価制度を運用する中で、会社の理念、社員に取り組んでほしいことが明確になっていきました。 そして、それが「採用基準」となっていきました。不思議なことに、採用基準が明確になると、応募者も当社が欲しい人材の割合が多くなっていったのです。
中小企業の経営者は、社員の才能を活かせる環境をつくることを真剣に考えるべきなのではないでしょうか。 良い土台(制度・環境)がないと、せっかく良い人員を入れても育ちません。 当社では、人事評価制度は、「何のために働くのか」を個々が考え、企業理念を落とし込み、身につけるための基幹システムとなっております。

Q6. 今後の展望をお聞かせください

『評価制度は、社長の通信簿。社員のやりがいを見出したい』

お客様の販売促進に関して、すべてのお手伝いを網羅できる会社になりたいと考えております。 これから激変する社会情勢の中で、印刷業界は斜陽産業にあり、私たちは、日々生き残りをかけた戦いに入っております。 「お客様を一番大切にする会社」、「お客様のニーズに合わせて、われわれが変化し、お客様に必ず貢献する」そのような会社にしていくことが目標です。
そういった会社が目指していく方向性、やるべきことを社員一人一人が理解し、どうあるべきかを考え、行動していくことが必要になってきます。 あしたのチームさんの「ゼッタイ!評価」をもってすれば、社員はコンピテンシーを学び、より良いコミュニケーションを実現していくことができると考えております。
評価制度は、社長にとっての通信簿だと考えています。“社員が明確な目標を持って日々の仕事に向かっていく!” そうものがあれば、楽しく仕事ができる。 そういう会社にしていきたいと考えております。

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