評価としてだけでなく、教育の仕組みへと昇華していきたい

株式会社フリースタイル

代表
青野 豪淑
従業員数
150名
事業内容
ITソリューション事業、ゲーム開発事業、受託事業
URL
http://freestyles.jp/

Q1.会社及び事業について教えてください。

フリースタイルは「日本を変えようとペイ・フォワードを実践している企業」「ペイ・フォワードによって世界を変えようとしている企業」です。事業としては「ITソリューション事業」「ゲーム事業」「受託事業」3つの事業を主軸として、ITシステム開発やネットワーク、インフラストラクチャーの整備・運用・保守、サーバー構築、システム・プログラム開発などのソリューション(SES、システムエンジニアリング)の提案や、コンサルへの取り組み、自社ゲーム開発や、スマートフォンアプリ・アプリケーション・業務系システム・Webサイトの受託開発(アウトソーシングサービス)を行っています。

 

Q2.人事評価制度導入に至った理由、現状の課題は何ですか?

人事評価制度導入前は各部署長などの裁量で、個人を評価していました。ただ、人数が増え、個人の仕事が技術的なものということもあり、部署長のみで見られる範囲に限界がありました。また、評価方法が確立されていないこともあり、従業員としてはどう評価されてるか分からない、自分の仕事がちゃんと見てもらえてるのか分からない、という声もありました。極端な話ですが評価方法が確立されていないということは、本当は頑張ってる人が評価されていなかったり、本当は頑張っていない人が評価されている可能性が、常にある状態でした。そこで、頑張った人は頑張った分評価され、頑張ってない人は頑張ってない分評価されるために、人事評価制度を導入しようと決めました。

 

Q3.人事評価制度導入にあたり、期待していることは何でしょうか?

頑張った人が頑張った分評価される仕組み作りはもちろんのこと、職種毎のロールモデルを確立し、単なる評価としての仕組みとしてだけでなく、教育の仕組みへと昇華していければと考えています。

 

Q4.なぜ、”あしたのチーム”を選ばれたのか?

システムはクラウド上で管理されていますが、おせっかいサポートなど人事として不可欠な、ウェットな部分のサポートも充実していて、制度として一番重要な「定着」の部分に期待できると感じたからです。また、弊社独自のこうしたい、こう変えたいという部分にも、柔軟に対応頂けた部分が大きなポイントです。

 

Q5.人事評価制度を入れてからの効果について教えてください

導入当初は、聞きなれない言葉や新しい仕組みということもあり、懐疑的な声もありましたが、進めていくうちに自然とメンバーから「コンピテンシー」「MBO」というキーワードが出てくるようになりました。また、自分が会社から何を求められているか、はっきりわかったことにより、何をやるべきなのか、何をやらないべきなのかが明確になりました。各個人、得意分野でのパフォーマンスが発揮しやすい環境に、少しずつ近づいていると感じています。

 

Q6.人事評価制度を運用していく中での苦労、どうやって乗り越えましたか?

最初は今までになかった取り組みということで、「業務+コンピテンシー」とやることが大きく増え、負担がかなり増えてしまったのが、一番苦労した点です。事前の要望提示をしっかり行うことで、まだ完璧ではありませんが、少しずつ実業務に沿ったコンピテンシーに近づいていると感じています。また、特に負担が大きくなった管理職に関しては、不要である(既に持ち合わせている)と感じたコンピテンシーを削ることで、大きく負担を軽減することができました。

 

Q7.働き方改革に向けた取り組みについて

まだ導入したばかりですが、全員対象の「残業時間目標」というMBOを設定しています。部署毎に、時間や尺度を変更することで、事業ごとの特性に沿った形にしています。全員を対象とすることで、各自ができる業務の効率化や、残業の温床となっている箇所への対策ができることを期待しています。

 

Q8.今後、さらに人事評価制度の運用により改善したい課題は何でしょうか?

繁忙期などと重なってしまうと、どうしてもコンピテンシーをないがしろにしてしまったり、期限を守れない事があります。コンピテンシー内容の工夫や、声かけなどを行うことで、スムーズに進められるようにしたいと考えています。

 

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