意義や大義、ミッションなどの旗印を掲げ達成する為の集団を作ることが必要

株式会社LibWork

代表
瀬口 力
従業員数
135名
事業内容
住まいの総合コンサルティング 住宅・事務所・アパート・店舗の企画・設計・施工・販売・アフターサービス全般
URL
https://www.libwork.co.jp/

Q1.人事評価制度を入れてからの効果について教えてください。

あしたのチームの人事評価制度を取り入れたきっかけは、社員が評価を恣意的なものではなく、公平で頑張った結果がきちんと反映される制度として捉え、モチベーションの向上に繋げて欲しいという思いからでした。もちろん人の好き嫌いで評価をしている経営者はいませんが、この人事評価制度を取り入れる事で手続き的にも正しい形で公平に行う事が出来ると感じました。取り入れてから何よりも効果を感じているのは離職率の低下です。面談を実施し、上司と部下のコミュニケーションの場を定期的に設けることで、ダイレクトに結果が出ています。過去には新卒で入社した社員が1年後には半数以上退職しているということもありましたが、昨年では新入社員の退職者数は10%未満、今年に関しては未だ退職者数0名と非常に効果を実感しています。

Q2.人事評価制度を運用していく中での苦労、どうやって乗り越えましたか?

『人事評価制度を取り入れた趣旨って何だったのか』を考える事です。
心折れそうになる時もありますが、0に戻すよりもまずは取り入れた人事評価制度の大切な部分、残すべきものを抽出し、少しずつ進めていけば良いと思います。人事評価制度を運用していく中で、社員から『大変』という声もあがりました。そこで、大変と感じるならばその部分は一旦ストップして、優先順位の高い所から確実に行っていこうと決めました。例えば『面談』もその一例です。特に面談は大切だと感じた為、残すべき所とし確りと実施したことで、結果として離職率の低下に繋がりました。また一旦ストップした部分も、人事評価制度に慣れてくる中で、自発的に行うようになると考えています。

Q3.働き方改革に向けた取り組みについて

働き方改革に向けた取り組みを始める前に、まずは『何のために会社が存在するのか』、意義や大義、そしてミッションなどの旗印を掲げ、そのミッションを達成する為の集団を作ることが必要だと感じています。

例えば主婦の方であれば、家庭の仕事もある中で、『この部分のミッションは貢献出来ます』『このような形であれば、このミッションに賛同できます』という風に、自分が出来る範囲内で精一杯働きたいと考えている人達がポジションごとにいきいきと働けるステージを作るのが会社の役目です。その為、現在社員の声を聴きながら、どうにかして応援出来る仕組みが出来ないかを考えています。その一例として、社内保育制度を作りたいという社員の希望から、学童保育の仕組みをつくることが出来ないか話を進めています。また今後は研修や出向、海外制度なども取り入れる事が出来たらと考えています。お金を稼ぐ為だけに仕事をするのではなく、仕事を通じて成長できるような会社をつくり、そのような旗印を基にそこに共感できる方に集まって頂き、僕らのミッションを達成出来たら良いなと思います。

 

Q4.今後、さらに人事評価制度の運用により改善したい課題は何でしょうか?

更に入社3年後の離職率を減らしたいと考えています。3年間はきっちり育てるのが会社の責任であると考えているので、新入社員の離職率が低下しているからこそ、入社3年後の離職率も徹底的に下げていきたいと考えています。

 

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