// 条件合わない方

小売業界の業界動向

小売業は、卸売業などから仕入れた商品を一般の消費者に直接販売を行いますが、形態は様々です。

多岐にわたる商品を店頭に陳列して販売する百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアに対し、衣料品を扱うアパレル店や、電化製品などを取り扱う家電量販店専門店など、特定の領域の商品を扱う専門店があります。

どの業界でも人手不足・人材不足は叫ばれていますが、中でも深刻なのは小売業と言われています。
平成30年2月に農林水産省食料産業局が発表した「卸売業・小売業における働き方の現状と課題について」によると、全産業の欠員率(未充足求人数を常用労働者数で割った数値)が2.1、食品製造業が2.5だったのに対し、小売業は2.9と高い数値となっています。

小売業界における人材面での課題 その1

小売業において各店舗・拠点の競争力を上げていくために、売上とサービス品質の向上、事業の継続性をどのように実現するかが重要になる。そのためには人材育成(店長候補やリーダーの育成)の充実は必須となってくるが、実現に向けては多くの問題を抱えています。

  • 売上とサービス品質の向上に不可欠な、キー人材(店長候補、拠点リーダー)の育成が現場まかせになっている。
  • キー人材の育成のために、教育や研修などを充実させてきたが、受講履歴や効果測定結果を把握する仕組みが弱く、なかなか効果が上がらない。
  • 人材の流動性が高く、優秀な人材がなかなか定着しない。
  • 人材育成や評価に必要な情報を共有する仕組みが弱く、属人化している。
  • 新規出店や拠点を展開する際に、実績や地理的条件から最適な人材を選定するのが困難。

小売業界における人材面での課題 その2

小売業においてはパートやアルバイトなどの非正規雇用を多く抱えているが、労働法改正によりこうした非正規社員への対応が必要ですが、ここにも課題が散見されます。

  • 最低賃金の底上げが必要となっており、人件費の高騰が心配。
  • 同一労働・同一賃金下におけるさまざまな雇用リスクを防ぐために業務内容の明確化、評価制度の確立が必要となっているがノウハウもなく対応できない。
  • 非正規社員やいわゆるモンスター社員からの訴訟リスクが心配。
  • パート・アルバイトに対しても明確な評価軸をもって評価する必要性があると言われているが、実際どのように行ったら良いか分からない。

小売業界のコンピテンシー

成果目標を達成する為のプロセスを明確にして評価することにより、経営理念や会社の方向性を支えることに繋がります。

◆全社共通項目

職種 優先
順位
項目 選定理由
全社共通 1
C-2
第一印象度 お客様や会社メンバー、仕事に対する節度や思いやりを持ち、●●の顔として、相手に与える印象度を意識して業務に当たり、●●ブランドを構築してもらいたいため
2
A-10
ビジネスマナー プロ意識、良質なものを販売しているという自覚やプライドを持ち、●●で働くためにふさわしいビジネスマナーとビジネス知識を身に着けてもらいたいため
3
D-2
チーム精神の発揮 個人主義になるのではなく、チームとして、会社として成果を上げていくために自分が何をするべきなのかを考え行動してもらいたいため(愛社精神を持って、仕事を楽しく前向きに取り組んでもらいたい)
4
B-10
目標達成への執着 会社のビジョン達成に向け、日々目標を掲げ、立てた目標を必ず達成するという強い気持ちを持ち、1日1日をやりきってもらいたいため

職種共通コンピテンシー

職種 優先
順位
項目 選定理由
販売 1
C-4
傾聴力 お客様のニーズを見極める力が必要であり、お客様の話を聞き出し、お客様が求めるもの以上のサービスを提供してもらいたいため
2
Cー8
顧客拡大力 経営者やお医者様など富裕層のお客様が多く、お客様からお客様をご紹介頂くことが求められるため。またお客様に他商品の提案や再来店してもらうために何をするべきかを考えて欲しいため
加工 1
E-6
顧客維持力 作業効率やスピード等の人的コストや材料費等のコスト意識を持ちながら業務遂行することが求められるため
2
Eー5
処理速度 少しでも効率的にスピーディーに対応することが求められるため
本店事務 1
G-4
情報の活用と共有化 代表からの指示を全店に発信することが重要であり、得た情報にプラスアルファで発信、そしてノウハウ化することが出来るようになってもらいため
2
Eー9
業務改善/品質の向上 決められたことや指示された事を淡々とこなすのではなく、どうすれば効率的になるか、より良い方法はないかという改善意識を常に持って業務遂行してもらいたいため
本社事務 1
E-3
計数処理力 全店の数字を集計しているため、まずはその数字の理解を深め、処理能力を高めてもらいたいため
2
Fー4
状況分析 会社の問題発見、解決策の立案が出来ることを目標とし、まずは会社の現状を把握し、状況を分析する力を身につけてもらいたいため

小売業界 路面店のKPI

最終成果だけでなく、プロセスKPIを明確にすることにより、目標達成に対する行動を引き出すことができます。

職種 No. 項目 1点 2点 3点 4点 5点 6点
一般 1
新規販売件数(個人)
4件以上 5件〜8件 9件〜11件 12件〜15件 16件〜20件 21件以上
2
顧客からの紹介販売件数(個人)
2件以下 3件〜4件 5件〜6件 7件〜9件 10件〜12件 13件以上
3
粗利率(店舗)
27%未満 27%以上28.5%未満 28.5%以上30%未満 30%以上33%未満 33%以上36%未満 36%以上
4
全体売上(店舗)
70%未満 70%以上85%未満 85%以上100%未満 100%以上115%未満 115%以上130%未満 130%以上
5
宝石売上(店舗)
70%未満 70%以上85%未満 85%以上100%未満 100%以上115%未満 115%以上130%未満 130%以上
主任・係長 1
粗利率(店舗)
27%未満 27%以上28.5%未満 28.5%以上30%未満 30%以上33%未満 33%以上36%未満 36%以上
2
全体売上(店舗)
70%未満 70%以上85%未満 85%以上100%未満 100%以上115%未満 115%以上130%未満 130%以上
3
宝石売上(店舗)
70%未満 70%以上85%未満 85%以上100%未満 100%以上115%未満 115%以上130%未満 130%以上
4
新規販売件数(個人)
4件以上 5件〜8件 9件〜11件 12件〜15件 16件〜20件 21件以上
5
顧客からの紹介販売件数(個人)
2件以下 3件〜4件 5件〜6件 7件〜9件 10件〜12件 13件以上
副店長・店長 1
粗利率(店舗)
27%未満 27%以上28.5%未満 28.5%以上30%未満 30%以上33%未満 33%以上36%未満 36%以上
2
全体売上(店舗)
70%未満 70%以上85%未満 85%以上100%未満 100%以上115%未満 115%以上130%未満 130%以上
3
宝石売上(店舗)
70%未満 70%以上85%未満 85%以上100%未満 100%以上115%未満 115%以上130%未満 130%以上
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